しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

天赦日・寅の日・一粒万倍日

今日2024年3月15日は、

天赦日、寅の日、一粒万倍日と三重の重ねの吉日だと、目にする機会が増えました。

 

最近では、天赦日や一粒万倍日は縁起のよい日と、目にすることも増えたかもしれません。

でも、寅の日なんて聞いても、何のことやらな人がほとんど時代。普段なら、干支にちなんで日和のことなど、気にもされていないはずですものね。

 

ちなみに、一粒万倍日は、一粒の種が万倍に増えるという意味なので、

寿ぎの種であっても、凶の種であっても、

万倍に増えてしまうということですから、

間違えて覚えないようにしてくださいね。

 

 

さて、寅の日とはなんぞや…ですが、

きっと思いついていらっしゃる通り、

干支を基準に12日ごとに巡ってくる日のことで、吉日と言われているのですね。

 

虎の黄金色の模様は金運の象徴とされており、

寅の日は特に金運に縁がある「金運招来日」とされています。

七福神の中の毘沙門天のお遣いとなる虎さんが「寅の年の寅の月の寅の日の寅の刻」に現れたことが由来となっているとも言われています。

 

そんな寅の日は、出て行ったものが必ず戻ってくる日とされており、お金の出入りの他、

旅に出た者が安全に戻ることができる日と言われているので、古くは、この日に旅立ちをするように日を選んでいたのです。

昔の旅は、今とは違って命懸けだったのでしょうね。

 

 

先にも書きましたが、お金にまつわる吉日と言われますので、お金にまつわるアイテムを選んだり、使い始めたりするのに善い日なのです、 。

寅さんの毛色である黄色系に近い色の財布を選ぶと、より効果が上昇すると言われていますね。

 

で、この寅の日と一粒万倍日が重なるので、

さらにさらに金運が上がるんじゃないの〜⤴️

ということで、SNS上でも、ちらほらとこの話題があがってきています。
 

天赦日については、以前も書きましたので、

簡単に…読んで字の如く、

天が赦すと書いて天赦日。

天が万物の罪を赦す日という意味を持ちます。

天赦日は、日本の暦の上でも最上とされる大開運日で、年に5~6回しか訪れない貴重な日となります。

 

でもでもよ

いくら天が万物の罪を赦すからと言って、

悪事を働くのはNGですよ。

それは、どんな理由があっても、

許されないことだから。

悪事を働くと、自分の魂は知っているので、

後で、自分自身が辛くなっていきます。

バチがあたった…とか言いますが、

バチがあたるというよりも、自分自身の良心が痛んで(本人にその意識がなくても、魂にはありますので)

バチのようなものを自分で引き寄せてくるのです。

だから、万が一、何か悪事に繋がるようなことに手を染めなければならない状況に陥ってしまったら、「それは本当にやっていいこと?」と、

自分の良心に問い合わせしてくださいね。

ダメだと思っているのにやってしまったら、

その後、ほんっと〜に大変になりますよ〜

 

…と話が逸れましたが…

そんな本日3月15日は、

とても素晴らしい吉日でございます。

 

ちなみに、毎月1日と15日は、

神様の日とも言われます。

旧暦では月の満ち欠けを基準とし、

毎月1日は新月(新しく物事がスタートする日)、

15日は満月(物事が完了する日)となるよう決められていたことによるものなのですが、

物事の始まりと終わりの節目ということもあり、その節目の日に神様にお参りすることで、

願いが成就しやすいなどといわれているのです。

 

 

 

そんな吉日ではありますが、
寅の日には、死者がすぐ帰ってくるとか、

彷徨って戻ってきてしまうなどの理由があるそうで、お葬式を避ける風習があるとのこと。

 

 

暦って面白いですね。

 

迷信と言ってしまえばそうかもしれませんが、

せっかくの吉日の佳き日、善き流れにあやかって、お財布新調したり、善きことを行うなどなさってみてはいかがでしょう🍀

 

 

 

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ぼくもトラさんにみえる🐯?