この頃、不安で眠れないと仰る方からのご連絡が増えました。
ロシアとウクライナの戦争をきっかけに、
世界が戦争へと向かっているような気がして恐い。
Jアラートのテスト放送が鳴ると、動悸がして止まらない。
北朝鮮が日本国土に向かってミサイルを撃ってくるのではないか。
中国との関係悪化によって、日本も戦争へと向かうのではないか。
このようなお声が増えたのです。
以前は、大地震への不安や恐怖に怯えていらした方が多かったのですが、今では、戦争への不安や恐怖が高まっているようです。
昨日、「私などの伝える言葉で、お一人でも心が救われる方がいらっしゃるなら、伝え続けてまいります。どうぞお導きください…」と、杉本寺の観音様に誓いを立ててまいりましたところ、
今日、お心を打ち明けてくださるメッセージが届きました。
壊れていってしまうのを見ることが怖い
自分自身も壊れてしまいそうで怖い…と。
遊月さんは怖くはないのですか?という問いかけをいただくことがあります。
今日のメッセージにも、同じような問いかけがございました。
お返事を差し上げたところ、
なぜかわかりませんが、涙がたくさん出て、
嘘のように心が解放されましたとのご連絡をいただきました。
きっと、お一人で抱えてしまい、とても怖くていらしたのでしょう。
…こんなにも恐怖が広がっているのだということを、目の当たりにしている昨今。この私に何ができるかを考えていました。
力不足の私ですが、それでもお伝えすることだけはできるので、こちらにも載せておきます。
今、不安や恐怖に絡んでいらっしゃる方へ届きますように。。。
〜〜〜〜ー
私は、そんなに立派な人生を生きてきてはいません。失敗も、間違いもたくさんおかしている人間です。
自分の存在そのものがなくなれば、みんながまあるくなるのではないか…と、本気で思っていましたので、自分のことは好きではありませんでしたし、存在そのものを赦すことができずにおりました。
そんな私に、なぜ神様が御神託を降ろさせたのか、当初は本当に理解に苦しみました。
この役目は、私ではなく、姉にあると思っていたからです。姉は子どもの頃から、見えないものをみる力がありましたし、動物や虫、植物とも対話ができる人でしたから。
なので、私は自分がこの道に導かれていることに疑問しかありませんでした。
そんな私でも、神様方は決して罰することをせず、赦しの心を育むことを学び取るよう導いてくださいました。
地球は、こんなにも人間によって壊されているのに、地球そのものも、神仏も人間を赦し続けているのです。
そして、神仏は、何一つ諦めてはいらっしゃらないのです。
環境破壊が進む現在も、愚かな道をひたすらに繰り返す人間のことも、諦めてはいないのです。
この慈悲、この慈愛…どれほどに愛をかけて育ててくださっているのかを、私は身をもって知っています。
だからこそ、この星が、この星に住まうあまねく命が消えてなくなってしまわぬように、
壊れてしまわぬように、この活動をしています。
壊したくないからこそ、神様方も動いていらっしゃいます。
知っている私が諦めるわけにはいきません。
私は、31年の間、たくさんの予知夢、預言的なメッセージ(御神託)をいただきました。
意識を向ければ、目に見えない世界を観ることは、簡単に出来るようになりました。
その経験を踏まえて言えることは、
未来は、決まってはいないということです。
今のままだと未来はこうなるだろう…という予知はできますが、それは、このままであれば…ということだけの話。
過去、神事を失敗してしまったこともあります。
また、メッセージが多すぎて抜け落ちてしまっていたこともあり、その時は、いただいていた御神託通りに大地震が起こってしまいました。
阪神淡路大震災です。
無事に御神事を成せた時には、たしかに大災害となる案件が防げたこともあります。
2001.9.11 アメリカへの同時多発テロのことを言っていたと思われるメッセージが降りたのは、
この事件が起こる数日前でした。
日本にも大きな災禍が訪れることが書かれてありました。とにかく祈れ…と言われました。
9.11当日の日本は、突然の台風が進路を変えてやって来ていました。
私は実家に泊まりにきていたのですが、ちょうどその日は、甥っ子の友人が20人以上も遊びに来ていたのです。
突然、台風が進路を変え、関東に直撃となったので、遊びに来ていた子たちが帰れなくなってしまい、みんなでテレビで、台風の情報を見ていた時です。いきなり飛行機が世界貿易センタービルへ突撃する映像が流れました。
「あ、これだ…」そう思いました。
いただいたメッセージと、その時に脳裏に送られてきた映像は、まさに、このニュースに映し出されているものでした。
このままだと、日本も…とメッセージにありましたが、飛行機が飛べるような天候ではありません。
その夜、改めて、メッセージが届きました。
台風の進路を変えることができ、日本への攻撃は未然に済んだとのことでした。
このようなことは、いくつもありました。
また、災害を止めることはできなくても、
被害が少なく済んだこともありました。
残念ながら、作為的に起こされる事件や事故もこの世にはあります。
それでも、それらを回避できた経験があります。
すべてを防ぎきることはできませんが、大難を小難にすることはできると思っています。
そのためにできることの一つが、祈りです。
祈りとは、神の意に乗ること。
神の意志と一つとなること。
そのためには、自分自身を調え、自らの光を信じ、その光を、自分の外へと向けて放てるようにならねばなりません。
私は、愛する存在、あまねく命を護りたいと、強く思います。
この地球が何千年後も、何万年後も、青く美しい星であり、人々やたくさんの命に溢れてあってほしいと願っています。
私一人では、何もできないでしょう。そんなに立派な存在ではありません。
けれど、繋がっていく方々とともに、感謝と祈りを合わせて、幸せな未来を作り出していきたいと思っていますし、作り上げていけるとも思っています。
諦めなければ…
もし、志半ばで命を終えても、同じ思いを抱く仲間たちが繋いでいってくれるでしょう。
この祈りはすでに、1000年以上も前から続いていて、私たちもその途上の存在なのです。
どうぞ、不安や恐怖、痛みや悲しみに苛む方々のお心が癒されますように
ご自身の光、そして、神仏が届けてくださっている光を感じ取ることのできますように…🙏