4月5日 お祈り合わせを
みなさまにもお願いいたしました。
その日、神事に参加していらっしゃるメンバーは
関東から九州に渡り、5箇所に散らばり、神事を行いました。
いくつかの話の筋があり、
すべてに対応することは難しいですが、
昨日の記事にも書いたような『門』を閉じる神事、また別の門を開ける神事、
そして、大地の揺れを鎮める神事を行いました。
ただ、以前より、
『地震を止めることはできない』と伺っております。
ですので、
その地震が少しでも大きくならないように、
その地震によって被害が大きくならないように、
さらには、地震によって津波が引き起され、大きな被害へと繋がらないように…
そのような祈りに合わせての神事を行うことになります。
今回、4月5日に行った神事で選ばれた場所が、
今まで関わりが少なかった地域でした。
その中には、高知県も入っていました。
これはもしかして、南海トラフに関わることなのだろうか…そう思っておりました。
私の中に響く声は、
「間に合わなくなるよ」そればかり…
昨夜、高知にて震度6弱の地震が起きました。
このところ、台湾から宮崎、そして四国と、最近、立て続けに中央構造線の南側の地震が続いています。
1995年の阪神淡路大震災以来、北海道、新潟、鳥取、東北(三陸沖)、熊本、能登と、
ほぼ5年間隔で、中央構造線の北側で大きな地震が発生していたのだそうです。
その間、東海、近畿南部、四国、中央構造線の南側では、大きな地震は発生していませんでした。
東海、近畿南部、四国は、南海トラフ大地震が発生した場合、大きな被害が想定される地域です。
前回の南海トラフ大地震が発生したのは1945年で、その前は1854年です。
80年から100年のサイクルで発生する南海トラフ大地震は、日本列島の下に潜り込むプレートにエネルギーが蓄積して起こるので、時期を考えると、どこかのタイミングで起きることは避けられないものなのでしょう。
昨夜の四国で起きた地震の直前、インドネシア・北スラウェシ州にあるルアン火山で、大規模な噴火が発生しています。
そこは、日本の四国から台湾を通るフィリピン海プレートの南の端にあたるそうです。
4月9日には、インドネシアのモルッカ海で、マグニチュード6.6の地震も起きました。
もうどこで起きてもおかしくない大地震。
祈りとともに、自分事としての具体的な対策が不可欠です。
次の記事では、具体的な対策とともに、
4月5日の神事を受けての春蕾光明神からいただいたお話を記させていただきます。