昔は、悪いことをすると 「お天道が見ているよ」と 諫めてくれるお年寄りがいてくれましたね。 『お天道さまに顔向けできないことはしない』 お天道さま=お日さま(太陽)ですがら このお天道さまという字並びをみれば、 お日さまは、天の道 天に繋がる道 神仏…

息子が小学生の頃のこと 彼は毎日のように 誰かにいじめられていました 色白で目がぱっちりとした 女の子のような容姿 細くてか弱そうな体つき 八つ当たりするには 格好な存在だったでしょう いじめの発端は 基本的に八つ当たり 自分自身に辛いこと 苦しいこ…

この世に生まるるといふことは 闇にまみれるといふことじゃ それはもう重々承知の上にて生まれてくるのじゃから そこに深く意識をとられ 思い煩うことはせんでええ その闇にまみれる己にて 何をするんか 何をしたいんか それだけを思い起こしてあらば そこに…

天気のよい日は 中庭で お香のお稽古をしています。 私は、スピリチュアルケアアドバイザーの他に、お香の先生をしているのです。 お香といっても香道ではなく、 香術というもの。 7世紀頃、修験道を拓かれた役行者(役小角)が御魂の本願の道を顕すために、薬…

私自身の気付きをひとつお話させてください。 今でこそ、 どうとでもなる️ まあ、いっか なんでもOKと、 いらない力が抜けた生き方が出来る人間になっていますが、30過ぎ位までは、何でも自分だけでしっかりとやらなければ…と考える完璧主義者でした。 息子…

信ずることのできる強さそれは頑なに自らに鎧を着けるものとは違う 信ずることのできる強さそれはやわらかに緩やかに羽の生えるような心にてただそのままに在るということ 信ずる光の中にある時人は 光の連鎖を生む 不信の闇に心堕ちてある時人は 苦しみの連…

あまねくすべての存在は揺らぎの中に生きています 目に見えぬ波目に見える波すべてに 波の如き動きがあります 自らの中にも波があるように誰にでもそれぞれの波があります 波の形も大きさも違うので時には自身の波とは合わぬ波に 出会うこともあるものです …

そこに 光が届いても受けとめる 私がいなければその光の美しさを 伝えることはできない そこに 光が宿っていても信じきる 私がいなければその光の美しさを 放つことはできない どんなに 素晴らしいものがそこにあったとしてもそれを 受けとめる存在がなけれ…

和珠の道～wanomichi～と読む 和の道でなく 和珠の道としたのは 和らぎの珠(御霊)もつ己に依りて 自らを調える道ゆえのこと 「調和とは、和らぎの心を以て調えること」と教えてくださったのは、とても美しい神さま 昔々の明日香の里にお生まれの時には、 厩…

昨夜遅～く、山形 平清水のお家から藤沢の家に帰って来ました。 平清水のお山の周りは、すっかり秋色 さてさて、平清水の家も今月末で、ほんとにほんとの最後になります。たくさんの方々に愛されたお家でした。 この家を愛してくださったみなさま ありがとう…

今年2月、11年暮らした山形を離れ、藤沢市に居を移しました。 当初、二拠点居住で行ったり来たりの暮らしを送るつもりでいましたが、新型コロナの影響で、頻繁に往き来することが難しくなり、今月末に山形のお家を手放すことにいたしました。 今は、山形のお…