しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

聖徳太子(諡号)から以前にいただいたメッセージ

信ずることのできる強さ
それは頑なに
自らに鎧を着けるものとは違う


信ずることのできる強さ
それはやわらかに緩やかに
羽の生えるような心にて
ただそのままに在るということ

 

信ずる光の中にある時
人は 光の連鎖を生む

不信の闇に心堕ちてある時
人は 苦しみの連鎖を生む

不信の心は
相手の不信を呼び起こし
そこに不信の渦を生む

それがどれほどに

小さなものであったとしても
不信は漆黒の闇を生み
いつしかすべてを喰い荒らす

破壊は そのように起こり
すべてを喰らい尽くすまで
満足に至ることはできぬ

喰らい尽くせば 
また次の満足を得るために
破壊を繰り返す

 


信ずる心は 
すでにその時点で
すべてを得て 
心穏やかに満たされ
感謝の世界に入るのだ


感謝の心
すなわちそれこそが
神仏の光の世界に通じる唯一の道


人が神仏・宇宙に輝く光に繋がるに

感謝の心なくしては
それは適わぬものなのだ

 


和を以て貴しと為す

それは己の心を
和らぎの状態 
すなわち調和のとれた状態に導き
光に満ちたやわらかな存在として

あることなのだよ

 


和らぎの世界
それは
己への慈悲と他者への慈悲
すべてを許しあい
尊びあうことによる
光明の世界 調和の世界である

そこに至るために まず
己の奥に輝く光の種のあることを知ること 信じることが大事となるのだ

 

光の種は 魂の光 
その光は神仏・すなわち宇宙の真理・光明と繋がる


人が人を介して
真の光を会得することなどありはせぬ
導き手である者が悟りを得ずして 
なんの力の顕わせよう

 


己を信ずることからはじめることです
誰かを信じるのではない
誰かを崇めるのではない

法を 神理を信じよ
法によれ 人によるな

我を神と名乗る者
我の力を驕る者の顕わす奇跡は

光の具現に非ず

 


神は目に見える奇跡を与えぬ
奇跡は人の心の気付きの中にしか
現れることのなきことを 誰もが知ることです

 

その気付きの訪れ 
学び続ける中において
神の光を感応することのできる己に 
再びの感謝が生まれ 
信の連鎖が生まれる

そこに光の連鎖が生まれるのです


簡単に宇宙の周波数を受け
幸せになることなど
光の世界 神の法の世界にはありはせぬ

 

なぜなら 
この地球という星は
学びの場であり 
苦行の世界なのだから


あなたがたは みな 
それを知ってもなお
この星を選び 
学びを深めるために生まれてきた
勇敢でまっすぐな心を持つ魂たちなのだから

 


自らを信じてあれ
驕り高ぶるでなく
ただ光の自分そのままに
笑みとともに
やわらかな心とともに・・・

答えはすべて自らの胸の奥に宿っている

 


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聖徳太子生誕の地とされている明日香 橘寺

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先の記事「和らぎの道を歩むために」の中で書かせていただきました。

 

《調和とは和らぎの心を以て調えること》

この時いただいたメッセージを、2011年8月、当時書いていたブログ「月の風だより」に書いていたので、こちらのブログに転載いたしました。

 

 

より多くの方のお心に届くことを願って…