しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

お筆書き ~紀さま(役小角)よりのお言葉~

この世に生まるるといふことは

闇にまみれるといふことじゃ

 

それはもう重々承知の上にて生まれてくるのじゃから

そこに深く意識をとられ

思い煩うことはせんでええ

 

その闇にまみれる己にて

何をするんか

何をしたいんか

それだけを思い起こしてあらば

そこに向かいて歩み進めれば

それだけでよし

 

 

この世に生きるちゅうことは

苦しみを背負うちゅうことじゃ

 

この世に生きるちゅうことは

悲しみを抱くちゅうことじゃ

 

他を 自らを

憎み 恨む時間を持つならば

その時間を許しに変えてゆく時にすればええ

 

それが思うやふにいかんのやったら

それは己が自ら進んで

さらに闇にまみれてまみれて

泥の中に入りて

その泥が何から作られておるかを

知りたいだけなのじゃと思へば

それでええ

そう思ふて またすぐに

真が何を望み 何を目指し

ここに生まれ 生きたいと願うたのかの方に

思いを寄することに戻していかば

自らに纏うその闇は

するりするりと離れよりて

また元ある光が顔を覗かせる

 

 

真の信心とは 何かの対象物に

手を合わせ拝むことではなく

自らの中に神仏とつながりし

真の光  神理  法 が宿りてあることを知り

その智恵を尽くして

神仏の意志 祈りとともにあることぞ

 

それこそが 神の道 仏の道

 

あまねくすべての命を慈しみ

愛しく思ふならば  何をか他を哀れんで 

足らぬ己をも含めた人々を愛し許していくことを  自らに課することこそ

光の具現に他ならぬことを覚えてまいれ

 

人は人を離れては生きられぬ

この星は人が誕生せしその時より

神理 法を学ぶ星として定められたのだから

 

そして それこそが

闇を引き寄せ 闇にまみれるを良しとした

この星の在り方なのだから

 

 

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先程いただいたお筆書き(メッセージ)

自動書記ともいいます

勝手に手が動いて文字を書いていくのです

 

初めて受け取った時は、何を書いているのか

わかりませんでしたが、さすがに30年近くも経つと、あちらも私の手の使い方や脳内変換もお上手になられていらっしゃるということなのでしょう。

 

ほとんど決まった数名の神さま方しか受けとらなくなりましたが、たまに、久しぶりの方や初めての方がいらっしゃると、字が読めないことがあります。

 

こんな風に、お筆書きを公にしたのは、今日が初めて。

 

紀さま(役行者の御本神のお名の一部)から、公にて伝えてよしと仰ったので、こちらに書かせていただきます。

どなたかにお伝えしたかったようなのですが、ここはあえて直接にお渡ししないことを選ばれたようです。

 

どなたにお運びしたい言の葉だったのでしょう…ね。

それは、受け取った方のお心におまかせいたしましょう。

 

 

今日は、風の素晴らしく美しい日です。

その風に乗せて…

 


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