今日から奈良・京都へ
二泊三日のひとり旅です。
今まで、一体、何度伺ったことでしょう…
数えきれなくなりましたが、よくよく考えたら、この地へ一人で来たのは、初めてのことでした。
今回の旅のメインは、日本最古のお神社といわれる大神神社へのご参拝です。
大神神社に初めて伺ったのは、40年前のこと。
古代史の研究にハマっていた父が、母と私を連れて来てくれたのは、私が高校2年生の頃のことです。
その時、なぜか父は、「お前は、大神神社の神様とはご縁が深いはずだよ。けれども、ここの神様は荒御魂の神様だから、心が正しくないと、飛ばされてしまうから気を付けなさいよ。」と言われました。
それから2年後、私が19歳の年に、父は他界してしまったのですが…
その翌年だったでしょうか…
ある方の紹介で、霊視能力のすごい霊能者T先生という方にお会いしたのです。
その方から、「お父さんが、三輪明神(大神神社)というお神社の奥の方の参道で待っていらっしゃるわよ。」と言われたのです。
先生は、大神神社には行ったことがないとのことで、みえている風景を絵に描いてくださり、
「お父さんが待っているのはここですよ」と、教えてくださいました。
描いてくださった絵は、まさに、狭井神社の手前の風景そのものだったので、母も私も驚いて、
それからすぐに、旅の計画を立て、大神神社へお伺いしたのです。
その後、私に御神託が降りるようになってから、
大神神社とのご縁はぐんと深まりました。
今回は、なぜか、少し前あたりから、同じ場所に、今度は。父と母が待っていてくれるような…そんな気がして仕方なくて…
どうしても行かなければいけないような気がして、父と母に会いに、そして、もちろん、大物主の神様にご挨拶に伺いたくて、やって参りました。
雨予報でしたが、おかげさまで、雨に降られることなく、お詣りすることができました。
この参道の手前のところだけ、
なぜかお日さまがあたっているように
照らされていて…
そこに、父と母が待っていてくれたような…
そして、狭井神社の拝殿の前で、一緒にお詣りしてくれたような感じがありました。
右側に父、左側に母がいてくれて、
一緒に手を合わせていたような気がしました。
荒御魂をお祀りされている
狭井神社ですが、
とても優しく柔らかく、あたたかい気を、
たくさんたくさん降り注いでくださいました。
ありがたくてありがたくて、
涙が溢れて止まらない時間を、
過ごして参りました。
旅は、明日、明後日と続くのに、
もう目一杯、満足しています。
明日の午後には、京都に移動します。
なんと京都では、このブログをご覧くださっているという方と、初対面でディナーをご一緒することになりました。
ご縁ってすごいですね。
なんだか取り留めもない記事ですが、
今日の記念に…
みなさまにも、幸せな時間がたくさん訪れますように🍀