しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

冷えますね…

かなり冷え込んできました。

 

日本海側は大雪で、大変な状況になっているようですね🥲

みなさまの地域は、大丈夫ですか?

 

私は、このところの急な寒さと、移動疲れからか、冷えが身体に沁み込んでしまったようで、

ちょっと寒いと感じると、お腹に違和感が生まれ、ちょっと痛くなってきます。

 

まさしくこれは、冷えからくる体調不良。

そういえば、以前に内科のお医者さんから、

冷えに効く漢方「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」を処方してもらったのがあるはず…と思って、薬箱を探しておりました。

 

ないないない…おかしいな…1ヶ月分あったはずなのに…

あ、そういえば、夏に冷えが辛いと言ってたお弟子さんに渡してあげたんだわ😅…と、ずいぶん探してから思い出し…w

 

う〜ん…どうしよっかなぁ…と思いつつ、

ここはやっぱり梅醤番茶でも飲んでおくか…と、三年番茶と梅醤エキスを用意して飲みました。

 

三年番茶と梅醤は、わが家には欠かせない品でございます。

 

三年番茶…ご存知ですか?

 

 

以前、どちらかのお茶屋さんのサイトに書かれていた記事をコピーしてあったので、ご参考までに、こちらにもシェアさせていただくことにいたします。(元のサイト情報がなくてごめんなさい🙇‍♀️)

 


三年番茶の由来
昔、ある村で中国から渡来した僧が、村人のために寒中、野生の茶の木を伐採されました。太い枝のところはナタで割って、焙じたのち茶つぼに入れ、口を和紙でふさいで紐で結えました。そして納屋や物置の上に三年以上放置し、順に煮出して使いました。これがいま正食家に広く愛飲されている三年番茶の由来だとされています。

普通のお茶と違う点は、陰性で広がっている葉ではなくて陽性で締まっている茎だけを使い、さらに高温で焙煎することによってより陽性の性質を高めている点です。

ですから陰性体質で胃腸が冷えている人や腸が緩んで便秘がちな人に、また心臓が弱って血液循環の悪い人におすすめです。

 

三年番茶 のすばらしさは、その風味のよいことです。毎日飲み続けても飽きがきません。

これは陽性な太い茎を高温で焙煎したときにできる独特のうまみ成分のおかげです。

醤油や味噌が焦げたときのあの何ともいえない風味と似ています。カフェインがすくないので赤ちゃんの飲み物としても最適です。

 


カテキンの抗酸化力
番茶の渋み成分はカテキンと呼ばれ、その抗酸化力が注目されています。このカテキンはビタミンEの二十倍の抗酸化力をもっていることが岡山大学薬学部の奥 田拓男教授らの研究によって明らかにされました。お茶が抗がんや老化防止に非常にすぐれた働きをすることがわかったのです。
また、昭和大学医学 部細菌学教室の島村忠勝教授の研究によると、お茶の中に含まれるカテキンがインフルエンザの感染力を瞬間的になくしてしまうことが明らかになりました。カ テキンにはウイルスが細胞内に潜り込むのを阻止する働きがあるので、お茶でうがいをすると、のどの粘膜についたインフルエンザウイルスも感染力を失い、カ ゼをひかずにすむというわけです。
カテキンのこのような働きは、ワクチンでつくられる抗体の働きとよく似ており、カテキンは副作用のない「自然界の抗体」といえます。

 


抜群の解毒力
番茶には殺菌、消臭、肌を整える働きがあり、

最近では、お茶のカテキンを抽出してつくられた化粧品や染め物、住宅用の塗料まででているようです。
カテキンには殺菌効果があるので虫歯菌や歯周病の予防に効果的です。また、口臭の多くは、口の中に残った食べ物のカスが、微生物の働きによって発酵したり腐 敗したりするために起こります。番茶のカテキンはこの微生物の繁殖を抑えてくれます。また、腸の腐敗防止にも役立ちますので、体臭の強い人におすすめで す。川魚、青魚を調理するときに濃い番茶で煮ると、臭みが消えて骨も軟らかく煮ることができます。また、茶がらを布に入れて冷蔵庫の中に置けば、簡単な消 臭剤・殺菌剤にもなります。
 緑茶と違い、番茶はでんぷん質でガードされたビタミンC(プロビタミンC)なので、熱に強く、ぐつぐつ炊いても分解しません。百パーセント有効に働くビタミンC源として最適です。
ビタミンCはコラーゲンを活性化し、肌にみずみずしさと弾力を与えてくれます。アルカリ飲料でもあるので、体の内側から美肌効果が期待できます。

 


心臓の強化

 中医学の陰陽五行説では心臓・小腸系には苦みのある赤い食品が食薬とされています。

その点、番茶は苦みと赤みをもっていて、心臓病の薬として期待できま す。実際、渋いものを口に入れると口がきゅっと締まるように、番茶のカテキンには強い収れん作用があり、収縮力の弱い心臓を緩めて活性化してくれます。動 悸がしたり、血液循環が悪い人におすすめです。このときには、三十~四十分ぐらいとろ火でゆっくり煮出した渋めの番茶を使います。
この番茶に赤い梅干しと、少しの苦みと赤みのある醤油を入れた梅醤番茶はまさに心臓病の妙薬となります。


心臓・小腸系は意識、思考、睡眠とかかわっており、お茶を飲むと脳の働きが高まって思考、判断、創造、記憶などの知能活性化に役立つといわれているのは、お茶の苦み成分が心臓・小腸系を高めるためと理解できます。
ボケ防止や不眠症の人に、またやる気がでない人にも番茶がおすすめです。

 

………

 

人の体は、三日から一週間でリンパ液が入れ替わり、三カ月で血液、三年で細胞が入れ替わると言われていますね。お味噌は、三年熟成すると動物性たんぱく質に近い旨味のお味噌に仕上がるそうで、三年味噌と呼ばれる八丁味噌は、たしかに、独特の旨味があります。

また、醤油も、三年でコクがでてくると言われています。

 

「三」という数字のマジックは、何やら計り知れないエネルギーを持っているようです。

 

普段、三年番茶ばかりを飲んでいると、癌を寄せ付けないと、書かれた本もあるとか…

 

その辺りの効果は、私はわかりませんが、

陽性の飲料であることは、たしかなので、冷え込むこの季節には、よいですよ。

お味も美味しいです💓

 

お茶として飲むだけでなく、茶粥にしても美味です。

三年番茶を紙パックに入れてごはんと一緒にお鍋に投入し、茶粥を作ります。

奈良や京都の方だと、茶粥は、当たり前にご存知でしょうけれど、東や北の地方では、あまり知られていませんよね。

 

そもそも、スーパーで三年番茶は売っていないですし…(最近、わが家の近くのヨークフーズに、一個だけ三年番茶を見つけました。でも、見覚えのない三年番茶でした…)

 

 

わが家が飲んでいる三年番茶は、

播磨園さんの三年番茶か、ムソーの三年番茶。

 

どちらもそんなにお高くないので、寒い季節の温活にお試しになってみてくださいませ。

 

 

あら、三年番茶の宣伝みたいになっちゃいました…😅(でも、どこからも宣伝費は入ってきません😆)

 

 

f:id:nekota-nekokichi:20221220211743j:image