しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

夢にいざなわれて

今朝方、とても不思議な夢をみました。

 

今年亡くなった母の法要のため、どこかのお寺に集まっています。

けれど、そのお寺は、慣れ親しんだ菩提寺ではなく、知らないお寺さん。

 

別の方の法要も執り行われるようで、少し離れた待合室のテーブルに、お二人の男性が項垂れたように座っていました。

よく見ると、加藤茶さんと高木ブーさんです。

 

待合室には、テレビが付いていて、昔懐かしいドリフターズの番組がやっていました。

それを観ていたお二人の真ん中に、いつのまにか仲本工事さんが座ってらして、

あぁ、みなさんのお知り合いの方のご法要なんだ…と私は思っているのです。

 

程なくして、加藤茶さんと高木ブーさんの会話が漏れ聞こえてきました。

「もう二人だけになっちゃったなぁ……」

あれ?仲本工事さんもいるのに二人?

とその時、あ、そう言えば、仲本工事さんは、この前、事故に遭われて亡くなられたんだ。

あれ?この法要はもしかして仲本工事さんの法要?あれ?あれ?

と、思っていたら、私の隣には、優しい笑顔の仲本工事さんが立っていらっしゃって、私の肩を優しく包み込むように、よしよし…ってしてくださっているのです。

 

伝わってくる温かな優しさに、私はなぜか涙がとまらなくなり、仲本工事さんに向かって、

「たくさんの思い出を、楽しい思い出を、いっぱいいただきました。本当に…ありがとうございました。」とお伝えしたのです。

そうしたら、仲本さんのお顔が、ぱぁ〜っ明るく晴れやかな表情になられ、さらに優しい笑みを湛えて「大丈夫だよ」と仰ったのです。

 

そうして、私に、受話器📞のようなものを手渡して、仲本さんはすぅ〜っと消えてしまいました。

 

電話📞を持ち直し、「もしもし…」と話したら、

向こうから聞こえてきた声は、母の声でした。

「お母さん?」と言ったら、その声に、近くにいた姉が反応し、貸してと受話器を取り、何か、事務的な話をしています。

終わったところで、受話器を私に返してくれたので、母と話をしました。

 

あんまり時間がないというので、

他に話したい人に代わり、最後に一つだけ聞き忘れたことを聞きました。

「そっちでお父さんには会えた?」と。

「会えたよ。でも、今は一緒にいないの。」と。

「今は一緒にいないのか。寂しくない?」と聞いたら、母は、

「こっちにきたら、こだわりとかなくなっちゃって、寂しいとか思わなくなっちゃったんだよ。」と。

 

 

生前の母は、とにかく一人でいるのが好きじゃなくて、とても寂しがり屋さんでした。

姉夫婦と孫4人に囲まれて暮らしていた母ですが、私たち家族にも近くに居てほしくて、

私たちが、東京から山形へ転居することになった時は、とてもとても悲しんでいたのです。

 

そんな母が、寂しくないよ…と、飄々と語っていたのです。

 

母の声も、仲本工事さんの笑顔も、不思議な程、はっきりとしていて、あまりにもリアルな夢でした。

 

そういえば、夢の始まりに、春馬くんが出てきて、どこかに誘われたことを思い出しました。

 

 

普通の夢も、予知夢も霊夢もよくみますが、

今朝の夢は、今までにみた、そういう夢とはちょっと違っていて…言葉に表すのが難しい感覚でした。

 

 

覚えていたい夢…なので、メモ代わりにここへ。

 

 

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