「いつも通っている道。でも、なんか今日は通りたくないな…」
「こんなところにお神社があったんだ!ちょっと寄り道していこう…と思ったけど、なんだかこの参道イヤな感じがする…」
そんな思いがよぎることは、誰にでもあることだと思います。
そんな時、貴方はどうするでしょう?
「気のせい 気のせい!」と、流してしまってはいないでしょうか?
この直感って、
十中八九、当たっているものです。
直感力
これはとても大事な感覚。
自らを正しく守る力にもなります。
この直感力が低下すると、
自らの身を守ることや、正しい判断をすることが難しくなってしまいます。
では、直感力が落ちてしまっている時って、どんなことが起こっているのでしょう…?
直感力が落ちている時は、大概、頭でいろんなことを考え過ぎている状態に陥っているのです。
うまくいかない時ほど、頭でいろんなことを考えがちになるものですが、
今、はまっているその思考が、答えを導き出すことの出来る思考であるのか、
ただ、ぐるぐると思考の森で迷子になっているだけのものかを見つめる必要があります。
これは、考えていても答えが導き出せるものではないな…と思ったら、その思考は手放してみてください。
辛いことや苦しいことが訪れると、「なんでこうなったんだろう?」と、原因を探し始め、そこだけに思いが囚われがちになるものですが、実際、原因がわかったところで、その原因を取り除くことが出来ることは稀なこと。
原因が自分自身の考え方によるものであれば変えていくことができますが、過去の出来事や、誰かの発言や態度であれば変えることが出来ないからです。
原因探しの思考等、どうにもならない思考に囚われてしまうと、今の目の前にある出逢いや出来事に心を向けきることが出来なくなり、今、呼びかけられている大自然からの声や、精霊.神仏.守護神等からの声を感じとることが出来なくなり、直感力はどんどん鈍ってしまうのです。
また、今与えられている恵みに心が傾けられないと、感謝の心が欠如していきます。
感謝の心が欠如していると、高次の光(神 仏)
とは繋がることが出来ないので、直感力が鈍るばかりか、低次の存在と繋がりやすくなり、おかしなものを受け取ってしまうことすら起こり得ます。
辛さや苦しさから、早く抜け出そうとしすぎずに、今、訪れている現状を、ただそのままに見つめてみる。
そこになんらかの答えをくっつけようとせず、ただ、そういう事実があるということだけを認識するのです。
考えても仕方のないぐるぐる思考を手放していくと、自分自身のことに目が向くことが少なくなり、意識が外へ外へと向かい、周りの景色(状態)が、はっきりと心に映るようになっていきます。
直感力を鍛えるには、自分自身を信じる力を育むことと、五感を磨くことが大切なのです。
五感を磨くためには、自分自身に感動や感謝という心の栄養をたっぷり与えてあげてください。
素晴らしい夕焼けを見る
真っ青な青空と海を見る
美しい絵画を観る
感動する映画を観る
好きな音楽を聴く
自然たっぷりの山にいく
お日さまの光を浴びる ………
どんなことでも良いのです
自分の心が喜ぶことをさせてあげること。
そして…
子ども達を守るために
世の中を良くするために
世界を幸せにするために
美しい地球を残すために
そんな風に 外の世界に意識を向けて
自分を含めたみんなが幸せになれるように
祈る心でいていただけたら、
直感力はさらに磨かれ、真の己(魂)のエネルギーが発動されやすくなっていきます。
魂は、自分自身をよりよく生きるためだけでは輝けず、他者のために働くこと、他者のために祈る心で輝き始めます。