しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

心の隙間に

人は、誰しもそんなに強いわけではありません。

 

揺らぎ 揺らいで

時にブレつつ、

またいつもの自分に戻ってくる。

そんな日々を繰り返しているものです。

 

過去の傷が疼いて、涙が溢れることは、

誰にだって起こることです。

その都度、凹んだり、落ち込んだり、

自分を嫌いになってしまったり…

 

天候や年齢によって、自律神経が乱れる時には、心と身体のバランスがうまくとれなくなったりもします。

 

特に女性はホルモンの影響を受けますから、乱れやすくなるのも仕方のないこと。

 

私、鬱っぽい…という人は、案外多いもの。

真面目な人ほど落ちやすいという話を耳にすることは多いと思いますが、

真面目な人がダメだからではなく、

真面目な人ほど、自分に喝を入れて頑張り過ぎてしまうため、心と体がオーバーヒートして、バッテリー切れを起こしちゃうということなのです。

 

さて、そのバッテリー切れの状態の時、

自分の霊性はどうなっているかというと、実は、そちらも力が弱まっていて、自分自身を守ることができない状態になっています。

 

余談ながら、元々、身体が弱いという人の霊体(霊性)が弱いかというと、そういうわけではありません。

霊性の弱さは、心(精神)の弱さと結びついていると思っていただいた方がよいかと思います。

 

本来、肉体を持たない幽霊と呼ばれる霊よりも、肉体をもっている人間の方が強いものです。

前にも書きましたが、この地球という星に生きるための器(肉体)に、霊性が宿っていますので、実と虚(陽と陰)のエネルギーを、バランスよく持ち合わせているからです。

 

 

心に隙が生まれ、それがどんどん大きくなっていくと、光の届かないその隙間に、黒い影のようなものが入り込んでくることがあります。

何か憑いてる…という状態です。

実際、心が弱っているとき、何某かの霊をくっつけたり、拾ってきてしまうことはよくあるものです。

元気になると、居心地が悪くなるのか、あちらから離れていくものなのですが、

なかなか気持ちが晴れない状態が続いていくと、霊が隙間にしっかり入り込み、自身と一体となっていってしまいます。

 

そうなると、

自分が自分ではないような…

今までならできていた気持ちの整理ができない…

気持ちが上がってこない…

というようなことが起こってくるのです。

 

早めに気付けば、

簡単に流すことができます。

 

ほんのちょっぴりお塩を舐め、

お風呂に入る時の湯船に、

① 粗塩をひとつまみ

清酒1カップ

を入れて、ゆっくりお湯に浸かるだけ。

湯船に入る前には、体をよく洗ってください。

(浄霊のためのお湯ですので、その夜のうちに栓は抜いてお湯を流してください。

ご家族全員がそのお湯に入ることができますので、自分だけ入って流す必要はありません。)

 

 

これで駄目なら、他にも方法はありますが、何にせよ、憑いてるものを流しても、自分の心に隙間があれば、同じことは繰り返し起こりますので、

対処療法より、根治療法へと意識を変えていく必要はあると思います。

 


自分の思考の世界に入り込み、グルグル考えてしまうタイプの人ほど、こういうことは起こりやすいので、思考にはまらずに、心と体を調えてることに意識を向けていただけるとよいと思います。

 

思考にハマった…と思った時は、

あ、またハマっちゃってた❗️これは私の癖だな〜くらいに気軽に考えて、

自分が歩きたい道、なりたい自分へと、気持ちのスイッチを切り替えてくださいね。

 

 

f:id:nekota-nekokichi:20220521125408j:image