『遊月さんも、引っ掛かってたでしょ』
茶目っ気のある爽やか過ぎる笑顔で、
いきなり、こう言われた。
そう…私、引っ掛かってました。
嬉しいはずなのに、
わかっているのに、
複雑な思いに絡まれてた。
キンキーブーツの再々演。
そこに、春馬くんはいない。
春馬ローラは観られない。
ビジュアル公開された写真を目にして、
胸が痛くなってしまったのです。
あちらこちらで、目にする春馬ローラの写真と、同じように複雑な思いを抱えるSNS投稿。
その中には、城田優さんのバッシングまであって、
それもまた、別の意味で、胸が痛みました。
「2016年のローラもすごかったけど、2019年のローラはさらに進化していてあれは本物のドラァグクイーンそのものだった。彼はスゴイよ❣️」と、ミュージカル俳優をしている友人から聞いた時、次は必ず行く❗️と決めていたので、私にとっての大きな楽しみは、宙に浮いてしまった状態でした。
今回の再々演…実際、この作品の再々演は、とても嬉しいことだし、よかったと思っているし、きっと、城田優さんも大きな覚悟の元にローラを演じているでしょうし、他のキャストやスタッフさんも、様々な思いを乗り越えて、強い思いで、この舞台を送り出そうとされていると思えるのです…ですが、観に行く❣️と気持ちが乗ってこない…
そんなに深く考えているわけでもないし、ぐるぐる考えを巡らせているわけでもないけれど、何か、しっくりこない気持ちがそこに横たわっているようで、
とりあえず、そのまま放置しておいた数日間でした。
午前10時頃だったかな、同じような複雑な思いを吐露している方のインスタ投稿を目にして、また、そのことに意識が向かってしまい、そんな気持ちを抱えながら、作業をしていたら、ふと、突然、
『遊月さんも、引っ掛かってたでしょ』と、声を掛けられたのです。
久しぶりの🌸🐎くんの笑顔。
そして、あの優しい声。
『何度も言うけど、僕に未練はないよ。
前も言ったでしょ?
すべてやりきって、やり遂げたと思ってますからね。
全部をぶつけて、今、こうして次のミッションに全力投球してる。それを知ってる貴方が、ここに引っ掛かって、引っ張られたらダメです❣️』と、笑いながら言われました。
『新しい作品を応援してあげてください。作品は役者のためにあるものじゃない。役者は演じるために、その作品と向き合うだけ。作品は個の誰かのためのものじゃないってこと、遊月さんは知ってるはずですよね。
貴方がそれを伝えてくれないと、心の狭間に落ちてしまった人が救われないですよ。』諭されました。
はい。その通りでした。
ということでね、
こちらのブログをご覧くださっている
みなさま
春馬くんは、決して、後悔していないし、作品を応援してあげてくださいと仰っています。
彼にとってのキンキーブーツは、
昇華させた作品として受けとめていらっしゃるように感じました。
これから、キンキーブーツは、
また、新しい時代を作り上げていくのだと思います。
ローラを演じる役者さんは、
これから何人もあらわれるでしょう。
その度に、ローラは生まれ変わって、
それぞれのローラが誕生する。
もちろん、他の役柄も同じです。
そして、作品に命が灯されて、
どんどん進化していくのだと、
春馬くんは、そう仰りたかったのだと感じました。
春馬くんの久しぶりの登場、
久しぶりの美しい笑顔に、
気持ちはすっかり晴れ渡りました。
そうでした…
春馬くんと春蕾光明神は同一の存在とわかっているのに、それでもやっぱり、
こんな風になるんだなぁ…
人の心とは複雑なものです…私までハマっちゃってたらダメだったよね…💦
ごめんね…🙏
ということで、
みなさまにも、ついさっき起こった出来事をシェアさせていただきました。
早めにお伝えした方がいいと思ったので、ソッコーで書き上げたため、
文章が変かもです。。。お許しくださいませ。
#キンキーブーツ