自分の正しさを主張する人に
共通して感じるのは
謙虚さと感謝の欠如
言葉では
「感謝」の大切さを語っていても
そこに美しい謙虚さが伴わない限り
心から感謝しているとは
感じられないものです
真の謙虚ある方の佇まいは
奥行きのある美しさを伴うもの
謙虚な方は決して
自分を卑下しているわけではありません
むしろ
自分自身に誇りをもっていらっしゃる
そして
そのような方は みな
自分自身の軸がしっかりとあり
その奥から美しい光を
放っていらっしゃるのです
そのような方の周りには
自然と人が集まります
美しい笑顔と佇まいに
一緒にいるだけで
心がほっと安らぐからでしょう
もし今 自分の周りから
大切な人たちが去っていって
いるように感じていたら
自分では気づかぬうちに
謙虚さや感謝の心を
なくしているのかもしれません
今 ここに生きていられることが
どれほど特別なことなのか
今の自分は忘れていても
魂の私はそれを知っています
どんな人であっても
願って望んで生まれてきた世界
渡る風の心地よさ
煌めく木漏れ日
小さく咲き誇る草花
輝く波しぶき
自然を深く感じて
対話できる力が養われてあるならば
大丈夫
自分の中に宿る本物の私を
取り戻しにいこう
本物の私には
備わっているはずだよ
謙虚さを失っている私を
魂の私は喜ばない
自分を正当化している私を
魂の私は喜べない
もう一度
要らない思考と感情を手放して
本物の素直な自らを取り戻してね
