2018年にいただいたメッセージの中に、
「2020年は節目の年となり 大きな選択の時となる 変革の時となるゆえに その大きなる渦に飲まれることなく 流れに抗うことなく悠々と己のままに流れに乗りてあれ
翌2021年 大いなる風の神の誕生によりて
時代は緩やかに風の流れへと変わりゆく
真の自由と調和と秩序のもと 自他を分かたぬ者達が光輝く時代へと向かう
大いなる風の神 白き神の導きにより
再び 清めの時へと入る
真の浄化とは やわらかき流れの中にあるもの
すべてを払いのけ 焼き尽くし 流し尽くすは浄化に非ず それは破壊じゃ
光の自浄とは 痛みを伴うものでなく
やわらかにほどけるように 解け合うように さらりと流れゆくものなり
優しき春風の渡るようにじゃ
神々の生み出す風を感じ その風に乗りてあれ 風の時代の幕開けじゃ
もっと自由に 縛られることなく 己の光を輝かせてあれ (抜粋)」
と記されたものがあります。
私は、占星術を学んでいないので、詳しくは語れませんが、
昨年2020年までは「地の時代」
今年2021年からは「風の時代」に入ったのだそうです。(2020年12月22日に起こるグレート・コンジャンクションによる……詳細は検索してみてくださいね)
「地の時代」には、物質的な価値 . 名誉や肩書き、お金など形あるものが価値のあるものとされていましたが、「風の時代」に入ると、想いや、意志、信念に価値が生まれていくと言われています。
また、情報や知識など形のないもの、伝達や教育などが重視され、人々は、正しく「知る」ということを求める時代に入っていくのだそうです。
世の中の価値観は、大きな局面を迎えているということなのでしょう。
占星術によるところのお話と、私が受け取ったメッセージとは、どこか共通点があるように感じます。
私事になりますが、
私達は、2009年に東京から山形へと転居し、11年の年月を山形という縁戚も何もない地域で暮らしました。
山形へ向かうことになったきっかけは、2006年より続けて受け取っていた一連のご神託(メッセージ)によるものです。
その頃から、大きな地震と津波の夢を見る機会が増えました。そのような内容のメッセージもたくさん受け取りました。
少しでも被害の少なくなるように、また、大地震により途切れてしまう龍の脈を再生することのできるようにとのメッセージがあり、各地でご神事をいたして参りました。
2011年 残念ながら、東日本大震災が起こってしまいましたが、それでも、私が見ていた夢の10分の１程度の被害状況ではあります。
私達は、震災当日には、帰宅難民となった方を自宅に招き、震災一週間後には、被災地各地へ物資を持って入り、炊き出し、ガレキ撤去、泥かきから心のケア、音楽演奏まで、被災地被災者避難者の支援活動を展開し、現在も継続しております。
山形という被災地の隣県に暮らすことになったのは、メッセージを受け、ご神事をするためだけでなく、現実的な行動を伴える場にいなければならなかったからなのだろうと、後から思い至りました。
私自身は、雪国山形の気候に慣れず、かなりひどく体調を崩してしまいましたが、この11年の年月、山形という地に暮らし、宮城県、岩手県、福島県の被災県各地へ赴く中で、数えきれない程のご縁をいただき、皆さんの涙と笑顔に触れさせていただき、お話を伺わせていただいて参りました。
その出会いと経験は、私の人生の宝物とななりました。
流れのままに、支援活動を続けてきた時代を経て、私は、昨年2月、首都圏へと戻って参りました。
これもまたギリギリのタイミングで、不思議なご縁の連続によって…
という言葉や概念がありますが、
まさにそのような人生を歩んできたように思います。
55年の人生の中に於いて、信じがたい程の苦難や苦労はありましたが、すべてが学びであり、糧となってきたと思えていたので、悲しみや痛みにとらわれていることもありません。
辛い日々の中にあっても、そこかしこに、ちいさなしあわせ🍀は散らばっているのです。
目を向けられるかどうかは自分次第。
揺らぐことなく、シンプルに、喜び、感動にのみ心を傾け、苦難や様々に起こる問題は、冷静に見つめ問題の解決の道を探す学びとする。
ごちゃごちゃしない清廉とした美しい生き方をしていたいのです。
その根本には、すべての概念から「自由」であるという絶対的な感覚があります。
魂の願いによるありのままに在る
魂は燦然と輝く心に繋がり、
大きな光を放ちます。
風の時代は、
魂を輝かせて生きる時代へと移り変わっていく時代。
より自由な世界に心を羽ばたかせ、
その風に乗り生きよう。
できるならば、
たくさんの方々とともに。
