しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

自らの内にある価値

自分の価値を外へ外へと求めている時、

人の心はどこか空虚になっている。

 

誰があなたの価値を認めてくれたら、

あなたは満足できるだろう。

 

心穏やかに、今生きるこの時を、

心から慈しむことができるだろう。

 

ここに今存在していること、

それこそが偉大なる価値であることに、

もう気付けたらいいね。

 

本当の価値は、外ではなく、

自分の内側にあるんだよ。

 

 

自分の価値を外に向けて、

自我を増大させていけば、

内なる魂の光は、

小さく小さくなりてゆく。

 

 

私が、私自身の真を信じて認めぬ限り、

飽くなき欲求は決して満たされることはない。

その欲の先にあるものは、

決して明るい光ではないことを、

もう気付いてもいいはずだよ。

 

 

 

人間はどうしたって愚かだ。

矛盾を作り出し、その世界の中で生まれ生きていくしかない。

今はまだ、そんな未熟な時代に生きているんだ。

 

人間である以上、問題は起こすし、

悲しみも痛みも、不安の恐怖の生み出してしまう。

 

矛盾の中に生きているからこそ、

常に、矛盾を生み出してしまう愚かな生き物だからこそ、

私たちはこの地球で謙虚にあることが必要なんだよ。

 

 

忘れないで

想い出して

私たちは、すべて一人、一人

その肉体の器に”魂”という存在を乗せている。

この星で学ぶために、

この星でしか出逢えぬ存在に出会うために、

わたし達"魂”は、ここに来たんだ。

 

自己実現のためなんかじゃないよ。

成功するためなんかじゃないよ。

もちろん、国のため生まれたわけでもない。

ましてや、

自己否定や自己卑下をするために、

ここに生きているわけじゃないんだよ。

 

それぞれが、それぞれに、

この星の素晴らしさを知るために、

ここにいる。

この地球星にしかない煌めきを、

大自然の豊かさを、

あまねく生き物の偉大さを、

すべてを受けとめ慈しむこの地球星の生き様を、

この身をもって感じるために、

ここにきたんだよ。

この地球でしか出逢えぬ存在に出会うため、

この地球でしか繋がれぬ神々と出逢うため、

この星にきたんだよ。

 

 

驕りを捨てて、謙虚にあろう。

謙虚な人とは、美しき品位ある人。

自身の中にある品位ある美しさを、

内なる光をもう一度、思い出して。

その心で感じとって。

 

特別な時間を与えてもらった

特別でない私で・・・生きよう。

 

 

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