魂が喜ぶことの最大の行いは、
自分以外の存在のために働くこと。
自分の幸せのために、
自分の喜びのために、
そのために生きるだけでは、
魂の輝きは半減してしまいます。
自分が喜ぶこと、笑顔になれることは、
とても大切で、それを無しにして、
犠牲的に生きることは、
決して良いとは言えませんが、
自分だけのために生きるだけでは、
魂の喜びは訪れません。
なぜなら、魂世界は幸福な世界。
その世界では、自分と同じような価値観、
同じような感覚の存在しかいないので、
みんな平和で、みんな幸せなのです。
自分の幸せを追求するなら、
魂世界に残っていればいいのです。
にも関わらず、
この地球が苦界であることを充分に承知の上で、魂たちはこちらにやってくるのです。
なぜ?
幸せになりたいから…ではなく、
価値観の違いを知った上で、
みんなの幸せを作り上げたいからです。
すでに、この地球に困っている人がいることを、魂たちは知っています。
いつからか、還れなくなってしまった魂仲間が、この地球に残っていることを知っています。
争いに巻き込まれ、命を落とす人々がいることを知っています。
人間の都合で命を落とす動物たちがいることを知っています。
地球の環境が危うくなっていることを知っています。
それぞれに、思うところや、
認知していることは違うと思いますが、
光輝く魂たちは、
なんらかの願いを待って、
誰かの、何かの、役に立とうと思い、
この世界に降り立っていることが、
ほとんどでした。
それでも、この世界では、
魂の記憶は失われてしまうので、
ミイラ取りがミイラになってしまうことが多々あり、
魂存在として生きていることは、すっかり忘れ、欲にまみれ、人間の性にまみれて、生きることを繰り返してしまうのです。
そうなると、御珠(魂)は、背中側の方へと押しやられ、動きが鈍くなってしまうのです。
(前述の記事 https://nekota-nekokichi.hatenablog.com/entry/2023/06/18/130725を、ご参照ください)
何十、何百と転生を繰り返している魂は、
本来の自分の星に還れなくなってしまった魂だそうで、
あまりにも、六道輪廻の世界に居続けたため、本来の自分の還るべき場がわからなくなってしまっていることがほとんどなのだとか。
そうなると、魂は、本来の自分の役目を忘れ、
己の光も忘れて、荒んだ状態になってしまっているのだそうです。(一部、そうでない存在もいらっしゃると思いますが)
こういう状態になってしまっている人は、
亡くなった後、己の魂の世界には還れないため、
天国やら地獄やら(みなさんの知っているような
地獄という世界ではないようですが)に行き、
魂として学ぶ時間を過ごします。
そこには、その場を管理する神様のような存在がいるので、魂は光を少しずつ取り戻すべく、修行を続けるのです。
「もう大丈夫」となり、もう一度、地球に生まれて、地球での生を終えたところで、まっすぐに、自分の魂の故郷に還るための新しい人生を歩み始めるわけなのですが、
人間になると、また魂の感覚を忘れて、欲に溺れて、同じことを繰り返してしまう。。。
また亡くなって、同じ場所に行くことになると、
「あれ?またこっち来ちゃったの?」ということになってしまうわけなのですね。
あまりにも何度も繰り返してる魂には、
閻魔様(としておきます)が、
「君は今まで何度も天国と地上を行ったり来たりしているけど、それは天国が合わないからかもしれないので、次は別の場に行って学びなさい。」というお告げを受け、六道の別の空間に行くことになるんですって。
この繰り返しをしないためには、
まさに、この地上に生きている間の行いがすべてになります。
自分の我欲に捉われないこと。
他者のため、世の中のため、地球のため…
など、自分以外の存在のことを思いやる気持ちを持って、生きていくこと。
初めの方に書いたことが、ヒントになるのです。
自分も含めたあまねくすべての存在が安寧であれるように。
平和な心にて、調和された世界になっていきますように。
祈りとともに、日々の行いを清らかになさってください。
時には、イライラもするでしょう。
喧嘩もするし、愚痴も言っちゃうし、
嫌な心が湧いてくることもあると思います。
それをダメなものと責めて、蓋をしてしまわずに、
なぜそのような感情が湧いてしまうのか、
自分自身と正しく対話をしてください。
そして、赦していくのです。
みんな人間
だからこそ、間違います。
愚かな考えによって、壊してしまうこともあります。
それを叩くのでなく、どうすると、気付きへと繋がっていくのか、
みなが幸せになるには、どうすればいいのか、
魂としての感覚、魂としての思考で、俯瞰してください。
必ず、光の答えは訪れてきます。
真の己を信じ、神仏を信じることができれば
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