Q. 三浦春馬さんの本当のお名前(春蕾光明神様)を教えていただきましたが、
私たちの魂にも本当の名前があるのでしょうか?それは、戒名とは異なるものなのでしょうか?
A. それぞれの方に魂の名前(真名と申します。読み方は、まな)があります。
戒名は、お坊さんが故人に付けてくださる送り名になります。
そもそもは、受戒し仏門に入った者に授ける名でした。
なので、戒名は、この世の人間が付けた名前ですので、魂本体の名前とはまったく別のものになります。
Q. 春馬さんは四十九日を過ぎた頃からお経の意味が分かるようになってきた、と仰っていました。それは、生前日本で過ごした方だからでしょうか?
生前、お経を聞いたことや、経文を目にしたこともおありだったご様子ですので、お経をご存知だったのだと思います。
一般的に、「般若心経」はよく知られていると思いますが、お経の種類は、わかっているだけでも8400程あるそうです。
また、葬儀で唱えるお経は、宗派によって違います。
お経の内容は、音だけ聞くと理解し難いものも多いですが、本来は音に意味があるものなので、魂になってからの方が意味が理解しやすいのです。
なぜなら、簡単に言うと、魂の世界は波動の世界。
波動は、振動であり、音だからです。
音は光であり、光は音です。
お経という謳いは、音として響いてまいりますので、その音の波動から本来の意味を感知することができるのです。
このあたりの話をすると、長くなるので、今回はこのあたりで。
Q. いろいろな文化、宗教があると思うのですが、海外で亡くなった方の魂はどのようになるのかとふと思いました。
海外の方も同じですよ。
それぞれの魂の生まれた場に還るのです。
日本人であるとか、アメリカ人であるとか、イギリス人であるとか…地球上での人種は、魂世界には何ら関係はありません。
ちなみに、仏教ではお経ですが、キリスト教では讃美歌、イスラム教にはコーランがあります。
三大宗教に属さないところであっても、
歌で送る葬送歌があります。
それらは、すべて音の響きですので、
音の響き=光 を送っていることに繋がるのです。