今、目の前にいる人たちは、
笑顔でいるでしょうか。
深い悲しみに落ちていたり、
不安な夜を過ごしていたり、
恐怖の日々に怯えていたりはしていないでしょうか。
日本に暮らすほとんどの人は、
日常を一瞬のうちに奪われる恐怖を、
体験してはいないかもしれません。
それでも、阪神大震災や東日本大震災、熊本地震、各地で起こるゲリラ豪雨による土砂災害や洪水被害などを経験された方々も大勢いらっしゃり、
その恐ろしさを身をもってご存じの方が増えているのでしょう。
今日は、お香の材料となる八重桜の花と葉っぱをいただきに、伊豆山へ伺いました。
昨年の土砂災害が起こった場所から程近い畑に八重桜は咲いていました。
こちらをご紹介くださった方ののご親戚やご友人も、この土砂崩れに呑まれ亡くなられたのだそうです。
東日本大震災以降、被災者の方の心のケアを行う活動を続けているので、私はとても多くの被災体験を耳にしています。
また、ご家族や大切な友人、恋人を亡くされた方のお話も数えきれない程に聴かせていただいてまいりました。
この世界は、喜びと悲しみが混沌として混じり合う世の中です。
今、ここにこうして一日を平和に過ごしている時間に、不安や恐怖に苛まされている人たちがいることを忘れることはできません。
それでも、そんな痛みや悲しみを感じる世界であっても、一瞬一瞬の時に宿る『命』の輝きは、そこかしこに煌めいています。
私たちは何を選び、感じ取っていく必要があるのでしょう…
悲しみに浸るのでなく、悲しみを慈しみに変えていくこと。
悲しみを感じ取り、祈りに変えて、光を生み出すこと。
それを『慈悲』というのだと、
以前、日美さまがお話くださいました。
慈悲の光は、闇(病み)さえも包み込んで、光に転じることができるものです。
今の世界に必要なのは、慈悲の心、
慈悲の祈りです。
誰もが平和を享受できる世界になっていくように…
平和な世界
平和な星へと成り行くように…
先日お伝えした『平和へ導くための祈り』の日時をこちらに記しておきます。
お時間が合う方がいらっしゃいましたら、共に祈りを合わせていただけましたら幸いです。
この日は、日美さまと春蕾さまも、
ご神気を合わせてくださいます。
2022年 4月22日 22時00分〜
(この日の夜は、20時〜
「日本の神代と古代史研究会」からのご依頼にて、zoomオンラインお話会がある日なので、それが終わってすぐの時間になるかと思います。)
※ 追記
こちらのブログでは今回のzoomお話会のご紹介しておりませんが、先日のインスタライブを見てくださっていた方からのご参加があると聞きました。
ありがとうございます。
参加費3000円かかるようですが、
他にご参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、まだ間に合うようですので、私宛にメールをお願いいたします。
主宰者に伝えておきます。
himitsuki22@gmail.com