悲しい出来事は
毎日毎日起こります。
自分の知らない世界でも、
自分の知っている世界でも…
「こんなにも、痛みと悲しみの多い世界に、
なぜ私たちは生まれてこなければいけないのですか?」こんな質問を受けることがあります。
「こんな世界に生まれてきたくなかった」と、
涙する方にも多く出会ってきました。
たしかに、この世界は、痛みがいっぱいで、
悲しみや苦しみに溢れています😢
どうしたらなくなるのか… 私は、3歳の頃からずっとずっと、そんなことを考え続けてきた変人ですが、未だにその解決に辿り着くことができません。
人間って愚かだ…と、自分も含めて人間が嫌いになっていた時代には、この世界に生きていることが申し訳なく、生きていることが辛くて仕方ありませんでした。
人は、悲しみを受け続けると、
ある時から、悲しみが怒りに変わり、
攻撃的になることがあります。
東日本大震災の支援活動を続けてきた中で、
一番多く出会ったトラブルが、人間関係の悪化と破綻でした。
強い悲しみや痛みが、いつしか怒りへと変わり、
信じられないくらいの攻撃性をもつことを、
たくさん目にしてきました。
鋭い棘を心に刺された人の心にも、トゲトゲが生まれ、そして、そこにまた、痛みと悲しみの連鎖が続いていくのです。
誰もが幸せになりたいと思っているのに、
なぜ、人は人を傷つけずにはいられないのでしょう。
貴方と私という存在に、
一体、どれほどの違いがあるというのでしょう。
職業の違い、性別の違い、人種の違い…
たしかに、それは違いとして目に見えるかもしれません。
けれど、それはそんなにも重要なことなのでしょうか?
それぞれに、それぞれの役目があります。
それぞれに、それぞれの願いがあります。
この願いは立派で、この願いは大したことない
などという愚かな比較は、魂世界にはありません。
すべて等しく尊くて、すべて等しく美しいものなのです。
◯◯の国に生まれた人は神に選ばれた人…
なんてこともありません。
すべて等しく、親神に許可を得て、この地球に誕生した素晴らしい魂を持つ人々です。
『人間として、この地球に生まれてきました』
それだけは同じですよね。
それだけではダメでしょうか?
想像力の欠如が、人をどんどん追い詰めて、
生きにくい世界を作り上げていきます。
『自分が言われたらイヤなことは言わない』
『自分がされたらイヤなことはしたらダメ』
そんなこと、幼稚園時代から学んでいるのに…
生きることを辞めさせようとする悪意があるなら、きみは、すでに悪魔になっているんだよ…
それを本人も望んでいるのなら、致し方ないことだけど。。。
実際、そういう輩は、この世に存在しています。
どうしても光を見出せない人も、残念ながら存在しているのも事実です。
地球は、そういう人も受け容れることのできる星だからです。
なので、もし、そういう人に出会ってしまった時には、うまく逃げましょう。そして、しっかり距離をとること。
その対策は、一人でやらず、信頼できる人たちと作り上げていってください。
本来、すべての存在に、等しく光はあるものですが、自ら放棄してしまった者に、光を取り戻させるのは至難の業です。
気付かせてあげようとか、闇を光に転じさせてあげようとされる方も多いですが、
そんなに簡単な話ではないので、一人で抱え込むことだけはなさらない方がよろしいです。
しっかりと距離を置いて、まずはご自身と大切なものを守ってください。
そして、もし、自分の尊厳を侵されたとしても、
自分自身が尊厳を持ち続けていられたら大丈夫。
いろんなことを言う人の方が、心の次元が低いのですから、同じ土俵に乗らないこと、引っ張り出されないことが大事です。
そのためにも、孤独にならないこと。
辛い時には、ツライって言えるように、
辛いと言える自分になっていくことも大切です。
もし、これを読んでいる貴方が辛い中にいるならば、どうぞ独りで抱え込まずに伝えてください。
コメント欄でも、メールでも大丈夫です。
コメント欄は承認制なので、公開したくない場合はその旨お知らせください。
お返事のみコメント欄に残すようにしておきます。
他の誰にも見られたくない方は、
himitsuki22@gmail.com
までメールをください。
最初の一回のやりとりは、無料でしっかりとお返事いたします。
ご本人様が、さらにセッションを望まれる場合を除いて、こちらから有料のセッションへの勧誘は一切いたしませんので、ご安心ください。
無料のメールセッションをご希望の方は、
7月17日(月)正午までにメールを送ってください。
追記
今、絶望感に苛まれても、未来の自分が同じ思いに苦しんでいるわけではないことを知っていてください。
同じ苦しみが永遠に続くことなんてないのです。
冷静になって、落ち着いて、自分を落ち着かせてあげて、大丈夫だよと言ってあげてくださいね🍀
#心のケア
#カウンセリング