感性が豊かな人ほど、心の細部に渡って、
様々なことをキャッチする能力が高いと言われます。
実際、アーティストと言われる方々の感性は、本当に素晴らしいですし、
そういう方が生み出す作品は、
魂が震えるほどの感動を生み出しますよね。
私のパートナーは、プロミュージシャンなので、彼本人も周りにいらっしゃる音楽家の方々も、本当に素晴らしい感性をされていて、たくさんの刺激をいただいてきました。
音楽はもちろんのことながら、
その方の人間性に魅力があります。
先のブログに、御珠の光を放つために、
感性を豊かに育てることと書いたと思いますが、
ここに、感情と感性の違いを、
ざっくりとした図にして書き添えておきます
(わぁ~…ほんとざっくりでごめんなさい😅)
一人の人間を表したものと思ってください。
人の中には、目に見える部分と目に見えない部分があります。
目に見える部分は体(BODY)だけ。
目に見えない部分をかなりざっくり分けてみると、上の図のような感じになっています。
「心」と言われているのは、
感情と感性.理性の部分です。
体の感覚と感情(心の一部)は繋がっていて、
たとえば、体に違和感が生まれると不安になったりするのほ、感情が働くからです。
感性と理性は、感情から一つ上の次元にあると思ってください。
感性と理性って、同じランクにあるの?と
不思議に思われるかもしれませんが、
実感性と理性は、感情を司る場にあって、
相互作用をしています。
感情に振り回されると、
体への負担がダイレクトにやってきます。
悲しいことに出会うと、食欲がなくなったり、眠れなくなったり…
緊張が増すと、胃の辺りがきゅーっと締め付けられる感じがしたり…
怒りっぽい人や泣き虫さん、
不安に陥りやすい人etc…は、
感情に支配されている状態になっているということです。
嬉しい 楽しい などの幸せを感じる心は、
実は感性の方。
感動することは感情が動くことではないの?と思われるかと思いますが、
感動することは感性を震わして、精神性を豊かにすることに繋がるため、感情ではなく感性に直結するのです。
辛い中にある時でも
ほんの少し 身の周りに目を配ると
自然は優しく微笑んでいるものです
美しい青空
香りのよい花
心地よい風
紅く染まる木々の葉
悲しみの中にいる時
忙しくて自分を見失いがちな時ほど
ちいさなしあわせをさがして
感性を養って差し上げてください🍀
そこには 必ず 美しい光が宿っていますよ✨