しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

見えないからこそ慎重に

スピリチュアルといわれるもの

目に見えないもの

 

いつからか、

巷には現世利益的な「スピリチュアル」

というものが溢れかえっている。

 

目に見えないものにすがりつくのは、

それだけ社会への不安や、

未来への絶望が生まれている時で、

実は病んでいる時代だと、

昔から言われている。

たぶん今の日本は、

相当に病んでいるのだろう…

と思えてならない。

 

三次元のこの世界にあって、

誰もが見て取れるもの、

感じ取れるもの以外の

感覚器で受け取った情報は、

とにかく気を配って伝えなければならない。

私はそう思っているし、

私が繋がってきた神仏たちは、

みな一様に同じことを仰っていた。

 

「神事は人を狂わせる」

何度も何度も忠告されてきた言葉。

 

この世の目では見えないものと繋がること、

この世の耳では聞こえないものを聞くこと、

第六感といわれるものが、

本当に正しく開いているのかどうかは、

自分自身ではわからない。

ゆえに、自分が何者かがわかるまで、自分に繋がる神仏との繋がりの意味がわかるまで、

自分自身の力がコントロールできるまでは、

審神者が必要となる。

 

自分の観ているものが、

真実なのか、

自分のその力はどういうものなのか、

わからないうちに、

人のことを観るのは絶対にダメです。

 

なぜなら、間違った情報を伝えて、

他者の人生を狂わせてしまうことがあるから。

 

よく当たるという人ほど、

低級霊が憑いていることが多い。

低級霊は時に悪さをすることがあって、

嘘を伝えたり、イタズラすることもある。

 

憑かれた霊能者は、どんどん勘違いして、

自分はすごいと思い込んでしまう。

そのうち、霊に依存し始め、低級霊と霊能者の

共依存が始まるんだよ。

すでに人生は狂わされているのに、

自分自身で気付けない。

 

魂は苦しんでいて、

そこから抜け出したいと思っているのに、

強いエゴに、がんじがらめになって、

胸の奥の奥の方に追いやられてしまうの。

 

 

今まで、たくさんの自称霊能者にお会いしたけれど、その中で、本物であろう人は、一人しかいなかった。

ちょっと変わった方だったけど、

すごい能力者でもあった。

その方は、昔、伊勢神宮の神官で、

その後、宗像大社の神官になられた方で、

毎朝早く祈りの時を持ち、日々の行を欠かさず、それはそれはご自身に厳しく、潔斎の時は、

1週間、塩と水だけで過ごされていた。 

 

『自らを律すること』=セルフマネジメントが

きっちりと出来る人であり、当然、自らの力がどのようなものであり、どの神仏と繋がっているのかをしっかりと認識されていた。

 

神仏は、感謝すべき対象であるが、

決して、こちらが利用するものでも、

利用されるものでもなく、

あくまで正しく対等でなければならない。

その方もそう仰っていた。

 

 

自分が何者かわからぬ者が、

他者の人生に踏み込むことなど、

あってはならない。私は強くそう思う。

 

私の繋がる神仏が、この力をもった私として、

他者のために働くことを許したのは、

メッセージを受け取るようになって、

14年も過ぎた頃のことだった。

 

それまでは、日々、修行。

ごはんを作っていても、

買い物に出かけていても、

常に問いが降りてくる。

 

山に篭ってしまいたいと思ったことが、

何度もあった。

その度、「山に篭ったらあかんよ。

苦しみは、日々の暮らし、日常の世界にある。

この下界におらずして、人の苦しみ、痛みは真にはわからんよ。」と、役行者に言われ続けた。

「そなたは愚かじゃねぇ」と、毎日のように言われ続けた。

「なぜ己に依らぬのか。真の己とは魂そのもの。魂には、何千何億、いやそれどころではない智慧があるであろう。ただそこに、それだけに合わせよ。」

毎日毎日、シングルマザーで子育てしながら、

仕事をしながら、行を積む。

それこそ、自転車に乗ってても問いは降りてきて、問答の時間が始まる。

 

世界全体を観相する行、気を読む行、

気を生み出す行、気を練る行、

自我(エゴ)を削ぎ、自らをそのままに在るように、毎日毎日、繰り返し、

そうして、2006年のある時、

金星を呑み込む夢をみて、

起きたら、自分の周りが違ってみえ始めた。

 

その日がきっかけになり、

魂の記憶の方が前面に顕れて、

自分が何者かを思い出した。

 

 

 

自動書記が降りるようになった当初の私が、

メッセージをおろす時には、

必ず、審神者である姉がいてくれた。

また、共に、世の中の環境を良くしようと集う仲間がいてくれて、

その方たちも含めて、このメッセージを聞いてくださり、活動をしてくださっていたので、

私はおかげさまで狂うことなく、狂わされることなく生きてこられたのだと感謝しています。

それでも、当時はわけが分からずやっていたので、トラブルも多かったですけれど…

 

 

どんなに、素晴らしいメッセージが降りようと、

「あなたは神だ。あなたは高次元の魂で、人々を救う役割がある」なんてこと言われようと、

それを信じては危ないよ。

 

神仏は、そんなことは決して言わない。

それを言うのは、低級霊だよ。

 

もし、あなたがそんなメッセージをもらっているのなら、すぐにその輩たちから離れてね。

そして、本当に繋がるべきところと、繋がり直しましょう。

人の目に見えないものを扱うということは、

決して一人ではしてはならないということを、

知っていてください。

 

 

また、もし、

あなたがそんな霊能者と繋がっているのなら、

一刻も早く、その人から離れましょう。

本当の幸せから遠く離れていってしまうから。

 

 

高次の神仏は「私の言うことは絶対に正しい」

などということは言いません。

「あなたは特別な存在」だとか、

「人を救う立場にある」

なんてことも、決して言いません。

 

そんなことを伝えてしまったら、

あなたの魂の宿題を、

取り上げてしまったことになるからね。

 

あなたという存在を祀りあげていく、

神を語る者たちは、本物の神ではなく、

『あなたに乗っかって祀りあげてもらいたい』

神様になりたい輩です。

 

多くはお狐さんや蛇さん、猿さん…

眷属といわれるものでもあるけれど、

仕える神から離れてしまったフリーの者たち、

だから、気を付けて。

 

それと、魑魅魍魎といわれる輩も、

この世界ではには存在しています。

そういう者の中にも、人を操る者がいます。

 

触らぬ神に祟りなし…というでしょう?

 

この世の中で「神」と呼ばれている者のすべてが、神の質を持っているわけではないのです。

 

当時の人々が、目に見えないものを畏れ「神」と祀ったから、その本体が「神さま気取り」しているだけです。

そういうものは、とかく人の人生を狂わせます。

いずれ、憑いた人の気を盗み、魂さえも乗っ取ります。

 

美しい姿をしているから神様…なんて思わないでね。

悪魔は羊の皮を被ってやってくるのと同じ。

怖い姿をしてやってくるほど、愚かな霊体であれば、そもそも、人を騙す力はありません。

 

 

現世利益をもたらす神は、

地球上の本物の神ではないことを、

こちらをご覧になってくださっている方は、

知っていてください。

 

 

この地球上にいる神々は、

この地球の自然を司る者たち。

だから、感謝を捧げることしかしてはならないのです。

 

 

○○神社にいって祈ったら願い事叶った❣️という話がいっぱい出てきますが、それは、そこの神様が願い事を受け取ってくれたのでなく、

ほとんどの場合、そこのお社近くに集まってきている別の存在が受け取って叶えてくれただけ。

 

世の中に溢れかえっているスピリチュアルの情報こそ、充分に気をつけて、安易に乗っかってしまわないようにお願いしますね。

 

 

そうやって乗っかって、トラブル抱えてしまった人たちのご相談が後を断たないので…

ご忠告でした。

 

 

f:id:nekota-nekokichi:20230318105731j:image

 

 

 

 

今夜20時〜 

オンラインzoomお話会がございます。

今からでもご参加希望の方がいらっしゃいましたら、私宛にご連絡ください。

18時まで受け付けます。himitsuki22@gmail.com

参加費は3000縁とのことです。

 

zoomのご案内や振込先等は、主催者から個別にお知らせしてもらうように、手配しておきます。

 

#スピリチュアル

#霊能者

#真実のスピリチュアルの世界