しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

上手に生きる

何かを我慢している人ほど、

他者に対して、

イライラや怒りを抱きやすい💢ものです。

 

「自分はこんなにやってるのに

あなたは何もしてくれない」

 

「こんなに頑張っているのに

誰も認めてくれない」

 

「何度言っても理解してくれない」

 

「なんでこんなことできないの?!」

 

 

家庭の中でも、仕事場でも、

ストレス溜まりまくって、

それでも私が我慢すれば…と、

ついつい飲み込んで、頑張ってしまう。

 

でもね

飲み込んでいるつもりであって、

決して、飲み込めてはいないし、

飲み込めていたとしても、

なんなら消化不良で食あたり起こしてるみたいに

なっちゃっているのではないでしょうか〜

 

それって、誰も幸せになってないと思うのですが、いかがでしょう?

 

 

みんな、それぞれに価値観は違うし、

考え方も違うでしょう。

けれど、もうちょっと高いところから、

俯瞰して見てみましょうか。

 

ほとんどの人は、

誰かの役に立ちたいと思っています。

ほとんどの人は、

優しくありたいと思っています。

ほとんどの人は、

幸せでありたいと願っています。

 

誰かを押し除けて幸せになってやる!という気持ちの人は、あまり見かけません。

 

とすると、

価値観が違うというわりに、

案外、思いは共通していませんか?

 

違うのは、もしかしたら、

表現の仕方なのかもしれません。

だとしたら、

伝え方や聞き方によって、

問題が発生しているだけなのかもしれません。

 

 

悪意があって攻撃してくる人は、

ほとんどいなくて、

攻撃してくる人も、何らかの正義感があるものなんです。

いや、それを良しとは思いませんよ。

でも、悪意がないならば、

もっと自分の優しさの方に、

もっと自分の愛の心の方に、

表現方法を変えていけばいいだけなのではないでしょうか。

 

 

攻撃してしまう人の典型的な例としては、

・何かを我慢し過ぎている 

・恐怖心が強い

・不安に苛まれている

といった感情に支配されていることが多いです。

 

心が病的になっていく人の特徴でもあるかと思います。

生い立ちや育った環境、教育によって、そのような心情が作られていってしまったものだと思いますが、

だからと言って、そのままその中にいても、

自分も周りの人も、誰も喜びはしないし、

幸せにはなれないですよね。

 

捻くれている人もいるかもしれませんが、

それで自分は本当に幸せなのか突き詰めていくと、決して、このままでよいとは仰らないのです。

 

どんなに大きな組織であっても、

そこに集う人それぞれは、個別の人でしかありません。

妖怪や怪獣が宇宙人がいるわけではないのですから、とりあえず、話は通じるはずなんです。

 

通じないとしたら、それはたぶん、

どちらかが、もしくは両方ともに、

ファイティングポーズをとった状態で、

関わりを持っているということでしょう。

 

相手の牙を抜くためには、

自分の牙を先に抜いておかなければならないのです。

 

そんなことしたらやられちゃうって思うかもしれませんが、

そう思っているから、戦いが始まっちゃうんですよね。。。

 

 

まずは、我慢をやめてみましょう。

言いたいことがあるなら、

我慢せず、そして相手に伝わるように、

伝えてみることをしてみませんか?

何度も伝えてるけど、伝わらないからイライラしてるの!と思われた方、

相手が受けとめられるように伝えましたか?

 

自分の思い込みはないでしょうか?

 

相手にレッテルを貼っていたら、

まず、伝えたいことの半分も伝わらないです。

自分に当てはめて考えてみれば一目瞭然ですよね。

 

ダメなヤツ 

困ったヤツ

わからないヤツ

といった上から目線から貼り付けたレッテルは、

相手だってわかっていますよ。

そんな人からの言葉をまっすぐに受けとめられるはずがない。

 

まずは、自分がニュートラルであることが大切なのです。

自分がニュートラルであれば、自ずと要らない力は抜けてきます。

ニュートラルであるということは、

自然体であるということに近いかな。

そんな穏やかな自分を作りあげてから伝えるのです。

 

そもそもニュートラルな状態の自分になれていたら、いつのまにか我慢をしている自分ではなくなっているはずですけれどね🍀

 

そういう状態であれば、実は、周りの人がどうであろうと、あんまり気にならなくなるものなのです…

 

 

自分がそこまでの状態になっていても伝わらないなら、まだ自分が足りてないのかもしれませんが、そこはそんなに自分を追い詰めるべきところではありませんので、

距離を置いて付き合いましょう。

付き合う必要がない人なら、関わらない選択をしていくのも🆗です。

 

 

まずは、自分から。

我慢しないためにも、

上手に聞ける人、上手に伝えられる人になっていきましょう。

 

 

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