『このようにありたい』と願い、自らに誓っても、実行するのは難しいものですよね。
ましてや、それを継続するのは、なおのこと難しいものでしょう。
世界的に名の知れたスポーツ選手は、
それらの能力がずば抜けているのでしょうね。
でも、彼らは特別な人たちだから…と、
特別枠にあげて、自分とは違う人種としてしまうのは、ちょっと失礼な感じがします。
だって、彼らは、自分自身の精神を鍛えるという高い意識の継続を続け、努力を積み重ねて、
結果を出したのであって、
特別だったから出来たわけではないのですから。
もうずいぶんと以前になりますが、
『努力の天才』という言葉を、息子と観ていた「NARUTO」という漫画(アニメでも放映)で目にした時に、ちょっと感動したことを思い出します。
天性のセンス(天才的)を持っていても、
そのまま放置してしまえば、何者にもなれませんが、何も持っていなくても、努力を続けた人は、必ず道が拓けるものです。
『続ける』ということに、大きな意味があるのだと、歳を重ねる程に思うようになりました。
同様に、自分自身を調えることを意識した時、
たとえば、一つ前にアップした
『美しいと思える自分を生きる』とテーマを決めたなら、
それを常に意識し続けることが、何よりも一番大切なことになるのです。
年明けに、一年の抱負を定めたとしても、
一年経った時に、結局、何もできなかったなぁ〜という結果に至ってしまうのは、
意識を継続することができなかったからに他なりません。
どうすると美しいと思えるだろう。
どうすると美しい人であれるだろう。
そこから始まり、見様見真似でもよいから、
美しいと思える人の言葉違い、仕草、行動などを試してみる。
この考え方はいい感じ✨
このように振る舞える自分は素敵✨
このスタイルはカッコいい✨
この暮らし方のチョイスはいいぞ✨
そんな風に思える自分を選択して、
それを、継続していく。
時には、ズボラになることもあるでしょう。
それもよし。
そんな時は、「今日は怠ける日!」と、
自分で決めるんです。
ズルズルと怠けないのがポイントです。
次の日には、素敵な自分の在り方を意識し直します。
これは、武士道に生きた武人たちの精神道にも通じる在り方でもあります。
過去の自分は、すでに過去のものなので、
今からの自分は、これからいくらでも作り上げていけます。
お芝居の世界では、新しい役を演じる時、
その役を演じるために、その人物像をイメージして、その人物なら、どんなことを考え、どんな仕草をし、どのように語り、どのような交流関係を持ち、どのように行動するのか等々、細部にまで渡って考えるものです。
その人物になりきるために、自分自身のこの体と精神を使って、その役柄になりきっていきます。
それと同じように、自分が描き出す未来の自分をコーディネートしてみてください。
そして、それを続けていくことが大切なのです。
(それが難しいんです〜という方は、
具体的なアプローチの方法を教えていますので、
オンラインのお話会や、講演会、ワークショップ等にご参加ください。
今後、こちらにもスケジュールをアップするようにいたします。
また、それぞれの方の地域で、講演会やワークショップを企画されることがありましたら、
講師としてお呼びいただくことも可能ですので、お問い合わせください。
himitsuki22@gmail.com
件名に 講演会もしくはワークショップ依頼とお書き添えくださいませ。)