元旦に起こった令和6年能登半島地震により、
被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
まだ行方がわからない方が大勢いらっしゃる現地ではないかと思われます。
ご家族の方は、気が気ではないでしょう。
また、避難所に避難されていらっしゃる方、
被災した家屋に留まっていらっしゃる方も、
大勢いらっしゃるかもしれません。
余震も続いているでしょうし、
寒い季節ですので、体調を崩されたりも心配です。
被災地の様子は、ニュース等だけでは分かり得ないというのが本当のところだと思います。
自衛隊が派遣され、今後は、民間支援団体、ボランティアも、被災現地へと赴くことになると思います。
経験上、これから、様々な問題が起こってくるであろうことは予測できますが、
できる限り、問題は最小限である方がよいと思います。
私がパートナーと立ち上げた団体は、
2011年の東日本大震災を受けて、当日から被災者避難者、被災地支援の活動を行ってきました。
活動の軸は、被災者の方の心のケアですが、
瓦礫撤去、泥かき、炊き出し、物資支援、
マッサージや傾聴活動…
ボランティア教育、支援者支援まで、
広く活動を行ってきました。
活動の中には、山形から被災地へ向かうボランティアさんに、被災された方の心のケアと、
被災された方と接する際の注意点をお伝えする講座がありました。
(山形から石巻へ向かうボランティアバスの中で行ったり、山形県社会福祉協議会の講座などでお伝えしてきたものです)
当時は、ボランティアをされる方も初めての方が多く、心の問題を扱える人材が少なかったので、
応急的にボランティア教育をすることが必要だったのです。
難しい資料を読んでも、理解するには時間がかかり過ぎてしまうので、簡易な資料を作成し、
ボランティアさん達に配布して、学んでいただきました。
その際に配布した資料は、私が作成したものなので、データが手元に残っております。
これから、ボランティアをされる方だけでなく、
身近に、不安や辛さを抱えてしまっている方との関わり方にも有用だと思いますので、
PDFデータのリンクをこちらに貼っておきます。
今は、社団法人の資料になっておりますので、
利益を伴う思いで活用されることは禁じますが、
被災者支援をされる方々のため、自身や周りの方のケアのためであれば、ご自由にお使いください。
また、詳しく知りたい方は、
お手数ですが、一般社団法人JAST
info@jast.asia
080-9014-1887
までお問い合わせください。
(一般社団法人JASTは、東日本大震災当日は、
緑水の森被災地被災者支援活動として設立していた団体です)
被災者の方と接する際の注意点.pdf - Google ドライブ
一般社団法人JASTでは、
災害後の心の問題について、
心の防災を提唱しており、
心の防災師の育成も行っております。
https://www.jast.asia/home-saigai
#被災地支援
#被災者支援
#ボランティア教育