お神社が好き
お寺が好き
という方は多いですよね。
「神様が好きですか?」
そう問うと、「え、、、好き…?」と
言葉に詰まる方が一定数いらっしゃいます。
神様を好きだなんて、烏滸がましいとか、
本当のところ、神様がどんな存在かわからないから好きとは言えないということらしいです。
では、「神様から好かれたいですか?」と
聞くと、「はい」とお返事がかえってきます。
ですよね〜!
誰だって、好かれたいって思いますもの。
それって、神様にだけではないでしょう?
好きな人からは好かれたいし、
素敵な人からは好かれたいですよね。
神様だって同じです。
自分の事を思ってくださる人は、
好ましく思います。
では、自分のことばかり見つめて、他者を愛せず、人を見下したり、時に、自分を貶めたりしている人を好きにはなれるでしょうか?
残念ながら、そのような波動を持つ人のことは、神様はお好きにはなれません。
エゴの塊の願いばかりをぶつけてくる人のことも好きにはなれません。
神様は、愛、慈しみに溢れる人を好ましく思います。
神様は美しい人がお好きなのです。
愛と慈しみに満ちて、人のため、あまねく命のため、世の中のために働き、祈りを持つ人の波動は、和らいだ美しい光を放ちます。
どんなにイカつい人であっても、怖い顔していたとしても、その人の心が優しさに満ちていたら、
放つ光は柔らかく美しいのです。
そんな人の波動に惹かれて、神様は降りてきてくださるのです。
神様に愛される人になるには、
愛と慈しみの心で、自らを調えることです。
悲しみや怒りという感情を持ってしまうことは、
人間なら誰にでもあります。
けれど、その感情に呑まれないことが大切です。
恨みや憎しみを持っている人、
破壊の心や魔を引き寄せてしまう人のもとに、
神様は降りてこられません。
それでも、神様は、人々に、手を差し伸べ続けてくださっています。
その手を繋ぐことができるかどうかは
自分の心がけ次第です。
神様を好きならば、
神様から愛される人になりましょう。
神様に愛される人の一番の特徴は、
感謝の心を常に持ち、笑顔でいる人です。
この世の悲しみを感じ取り、そのために、
何かしようと行動し、祈れる人です。
自分のことも、他人のことも、
心から大切に思い、互いを尊重し合える人です。
美しい心を持つ人は、
美しい光を放ち、美しくみえるのです。
幸せの連鎖を生み出せる、
神様から愛される人になりましょう。