月の国の空は
神世の世相を反映する雲が
顕われることが多い
神さま方の対話の集いのような
様々な波動を持った
いろいろな形の雲
東京の空は
人の世の相を表わす雲が
顕われることが多かった
聖域と言われる場に赴くと
龍や鳳凰、天女など
その地を護る神さま方が
雲の形を借りて顕れ
そのお姿を見せてくださる
日本
八百万の神々の宿る国
今 不安と恐怖と悲しみが
蔓延している世界に
神々からのメッセージが
雲となって顕れている
『大丈夫
自分の人生を
生きて 生ききればいいだけ
護られているよ
どんな時でさえ 見守っている』
世界には
どんな雲が
どんな空が
顕れているのだろう
空を見上げることすら
出来ないような状況にある国が
この世界には まだ残されている
人が人の人生を奪う
そんなことが
当たり前に起こっている世界
自然の猛威の前には
ひとたまりもなく
右往左往する人間が
人間同士の間で上下をつけ
奪い合い 争い合う
『くだらないことだと
まだ 気付かないのか
等しく生命を愛でる心を養うために
この世界に存在しているものを…』
慈しみに満ちた言の葉と
厳しさと哀れを写す言の葉
そこに宿るのは
ただただ
人を赦し 待ち続ける
神仏の息吹が宿っている