そもそも、自動書記が起こるとか、
御神託が降りること自体、不思議体験だと思われるのかもしれませんが、
もう、かれこれ30年近くもこれが日常なので、私にとっては当たり前のこととなっていて、何が不思議かがわからなくなっています。
目に見えないものが見えたり、
声が聴こえたり…
幻想とか幻覚とか幻聴とか言われたら、それまでですが、私には当たり前のことなので、不思議でもないし、なんなら、これはきっと誰しもが起こり得ることだと思っているのです。
そんな私ですが、
先日、なんて不思議なことだろうという体験をしたのです。
SNSで繋がった🌸🐎くんのファンの方から、「和神香〜なごみ香〜」のご注文をいただき、発送の準備をはじめていた時のこと…
御神託をお持ちになった春蕾光明がいらっしゃいました。
以前、このお香を焚いていた時に、
春馬くん(この時はまだ神さまとしていらっしゃる前のことなので、春馬くんなのです)がいらっしゃって、
「あ〜、この香り好き〜」と、いたくお気に召してくださいました。
この日、春蕾光明からお話を承った後に、「SNSで繋がった春馬くんのファンの方からお香のご注文をいただいたのですよ」とお伝えしましたら、
春蕾光明は、ふわりと一瞬、お姿を隠されたかと思うと春馬くんへとお姿を変化され
「もしかして、この前のお香?
それなら僕も一緒に作りたい」と仰ったのです。
人であった時の自分を思ってくださっている方へ、お香を作ってお渡ししたいとのたっての希望で一緒にお香を作成しました。
(…理解しがたいかもしれませんが、私は、神さまが降りてくる依代としての器(肉体)を持っているので、互いの同意により、自らの肉体に神霊を宿し、御神託をおろすことがあります)
一緒にお香を作るなどということは、
きっと、最初で最後の機会でしょう。
なんて言ったらいいのでしょうね…
私の意識は、ちょっと上の方にあって、肉体は春馬くんにお貸ししている感じです。
お香の作り方は、先に私が作っていた時にずっとみていらしたので、見様見真似で作ってみると仰り、わからない時だけアドバイスする…みたいな感じです。
私も初めての経験なので、とても不思議な感覚だったのですが、もしかしたら、神さまや守護霊などが、メッセージ送っていらしたり、お話してくださる時って、上の方からこんな感じで伝えてきてくださるのかな…と。
意識の中で会話が進んでいくのですが、
なんて言ったらいいんだろう…
まぁ、とにかく、春馬くんがお香つくりをめちゃくちゃ楽しんでいるのが、身体と意識を通して伝わってくるんです。
そういえば「日本製」で、日本の職人さんにたくさん出会っていらしたし、「せかほし」では、バイヤーさんを通して、世界中のものづくりをする方々に出会っていらしたのだったな…と思ったら、
日本の文化でもあるお香に興味を持たれたのも、なるほど!納得です。
それにしても、はじめての不思議な感覚。
そうか…この歳になっても、
これだけ長い年月、このようなことに携わってきても、まだ、知らない感覚に出会うことはあるのだな〜…と、
後から、しみじみと味わい直している感じです。
漫画とか、小説とか、ドラマとか、映画とか…フィクションの物語に出てきそうな題材ですね…
作ったお香は、注文してくださった方へと発送し、無事、到着したとのことでした。
春馬くんが作ったお香は、2、3個を残し、あとはすべて送らせていただいたので、手元には少ししかありませんが、
いつか、コロナが落ち着いて、
みんなが集まっても大丈夫になったら、
春馬くんを愛する方々と、春馬くんの作ったお香を聞きながら、春馬くんの思い出を語り合う集いみたいなことを、設けられたらいいな〜なんて妄想しています。
お香、聞いてみたい方いらっしゃるかな…
*注)お香は嗅ぐではなく、聞くといいます