しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

褒めること褒められること

人を褒めることより、貶すことが上手い人間になってはいませんか?

 

SNSが普及して以降、人の良いところを見つけるよりも、アラばかりを探して、批判や非難をする傾向が強くなっているように思えてならないのは、私だけでしょうか。

 

 

特に、日本人は、褒めることも褒められることも苦手な感じがします。

(今時の若者は違ってきているのかもしれませんが…)

私の知る限りではありますが、特に東北の方は、褒められることに慣れていないようで、恥ずかしさからか素直に受けとめられない方が多く、自己肯定感が低いと感じさせられる方に多く出会いました。

 

 

イタリアの男性は、彼女や奥さまを、とにかく褒めまくり、自慢しまくりますので、

女性もまたそれに合わせて、さらに魅力をアップされていきます✨

でも、日本の男性で奥様のこともを褒めまくる人は、そんなにはいない気がします。

 

 

「うちの愚妻」とか「うちの愚息が…」と、紹介する方も多いですよね。

もちろん謙遜で使っているのでしょうけれど、愚かという文字のつく言葉を冠に乗せられて嬉しいと感じる人がいるはずないのにな…と思うのです。

 

 

長年、そんな風習の中に育っている人が多いと、地域そのものがそういう色になってしまいやすいのかもしれませんね。

 

 

でも、誰だって、褒められる方が嬉しいものではないでしょうか。

 

 

みんながやらないから、自分もやるのは恥ずかしいとか、みんながそうしているから、自分もそれに倣うという魔法(同調圧力)は、

自分の人生を狭め、自分自身の思考すら麻痺させてしまうものです。

 

誰かの意見の上に乗って生きる人生は、責任転嫁がしやすいので楽な気がしますが、それで、本当に自分の生を生きているといえるかと云うと、往々にして、あとから後悔が生まれることが多いものです。

 

 

誰もが幸せを求めています🍀

なのに、幸せになれないのは何故?

 

幸せの定義は、少しずつそれぞれに違うと思いますが、

人生を豊かに幸せにするためには、

自分自身を認め、他者を認めることが必須です。

 

(どうしても認められない人、理解できない人はいるものですが、そういう場合は、批判や非難をするのでなく、そのままに置いておく。物理的に離れられるならば離れる。

心が痛まない心の距離をとる。

そして、いつか気付きますように🙏と祈る。

で、それ以上は深追いしないことが大切です。)

 

 

自身を認め、

他者を認めるために、

自分で自分を褒めること

周りの人も褒めることを

訓練してみてください。

 

そう!これは訓練。レッスンなのです。

 

褒められる要素を見つける行為そのものが、

また、気付きを増やし、自分をも成長させることに繋がるのです。

 

 

褒めることに慣れましょう

褒められることに慣れてみましょう

 

 

まずは、10個

自分自身の褒められる点と

身近な方の褒められる点を

見つけてみてくださいね🍀

 

そこには

本当の美しさをもった自分が

存在しているはずです✨


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