光の放ち方、届け方って、それぞれ違うのです。
光の質や色って、本当にいっぱいあって、
いっぱいあるからこそ、救われるものも増えるのだと思っています。
私のパートナーは、
プロのミュージシャンなのですが、
昔々、そもそも私は彼のファンでした♪
コンサートを観に行った時に、
彼の奏でる音が光に変わる様子を目にして、
この人すごいって思ったのがきっかけでした。
キーボード奏者とは思えないくらいのノリとグルーヴで、ステージに立っている間、
ずっと動き続けているのです。
一緒にステージに立っているメンバーが、
彼に引っ張られて、演奏することをめちゃくちゃ楽しんでいるのが伝わってきます。
彼が入ったステージと、そうでないステージでは明らかに違うのです。
彼の音の光にステージ上のみなさんが、
どんどん光を放ちはじめ、そこの空間すべてが光に変わっていくのです。
自分だけでなく、関わる人たちの光を自然に引き出すことができる…
それはなんとすごいことだろう!と思うのです。
自分だけが輝くのでなく、他の人たちまでも輝かせてしまうのですから。
同じように、舞台に立っている人で、
似たような人を見たことがあります。
それが、三浦春馬さんでした。
キンキーブーツの舞台です。
彼のお芝居への向き合い方や、
その表現力の素晴らしさに感動したのと、
せかほしで見せる彼の茶目っ気や優しさ、
誠実さが、とても好きでしたが、
何より、舞台を観た時に、彼もまた周りの人たちを巻き込んで、
空間をすべて光へと変えていく人だと知り、
震えがくるほどの感動を味わいました。
会場全体を光で包み込み、さらに、光のシャワーを降らしているような
そんな素敵な時間。
私はその時、人生二度目の言葉にならない感動をもらったのです。
世の中には、こんなに素晴らしい光を放つ人がいるのですね🌟
もちろん、
光の放ち方、広がり方、光の質、光の大きさ、
それらは比較するものでは決してなくて、
今生、この光を大切に育んでいくと決めた光を
誰もが心の奥に宿しているのだと感じます
どの光も美しく、清らかに輝いているのです。
その光を誰もが手放すことなく、
生きていけるような、
そんな世界になったらいいな🌟