しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

12/3 深夜に

映画が公開されるからでしょうか…(すみません…下書きにいれたままでした。映画は本日公開されています)

このところ、ひっそりと静かだった波が、

ざわざわと波立っているみたいです。

 

人々の意識がご自身に向けられると、

お姿を顕してくださるようです。

 

四十九日の時も、百箇日の時もこんな感じでいらしてくださいました。

10月25日の百箇日前日には、まるで、対談でもさせていただいたかのような語り合いができました。

 

それから、ひと月以上の間、春馬くんを感じる機会はなくなっていたのですが、寝室にて、原稿を書いていたところ、神妙な面差しの春馬くんが、お姿を顕してくださいました。

まっすぐな澄んだまなざしは、ほんの少しもぶれることなく、こちらに向かっています。

 

「少し、ご無沙汰してしまいました。」と仰ったあと、「僕は、僕の選んだ道が正しかったとは、決して思っていません。けれど、あの選択が、まるくおさまる道だと思ったんです。」と語られました。

 

 

どういう意味なのか、詳しく訊いてもよいものなのか、少し迷いがあったので、そこには触れず、

「これ、私だけが知っていればいいこと?それとも、公にした方がいいこと?」と尋ねると、春馬くんは、静かににっこりと微笑んで、「誰も責められるべきではないし、誰が悪いわけでもないことなんです。」と。

それだけ語って去っていかれました。

 

私は、生前の彼を詳しく知りません。

春馬くんとのご縁が生まれたのは、

彼の魂本体と、この世界に遺した意識とに繋がりを持つようになってからの数ヶ月間です。

なので、生前の彼に何があったのか、どんな思いで生きていたのかはわかりません。

 

けれど、たった数ヶ月ですが、

三浦春馬さんが、どれほど深く物事を考えて生きていたのか、どれほど他者を大切に思いやりをもって生きていらしたのかは、多少なりともわかるようになった気がしています。

 

春馬くんは、礼儀正しいのに、堅苦しいわけでなく、とてもフランクで優しくて、ユーモアもあります。

 

このような仕事を始めてから今まで、故人のご家族からの依頼があり、亡くなった方とお話をする機会は多くありましたが、

この世を旅立った方と、こんなにも愉しく、時には、哲学的な深い話をすることができる機会に恵まれるとは思ってもみませんでした。

 

 

10月8日のブログ「春馬くんの御魂の輝き」に書きましたが、

三浦春馬さんの御魂は、すでに、光の世界に還られ、美しい神さまのように神々しい存在としてご活躍を始めていらっしゃいます。

 

地球のため、地球に暮らす人々のため、

そして、宇宙の調和のために

 

御魂は、すでに、本来の場(星)に、転生されていらっしゃるので、このように、自由に話をしにいらっしゃることができるのでしょう。

 

話を元に戻すと…

 

「まるくおさまる道」

これが、どういうことを示しているのか…

どうしても考えがそちらに向きがちになりますが、以前から『詮索されたくない』との思いが強くていらっしゃるので、ここから先のことは聴かないことに決めました。

 

もし、春馬くんの方から話したいと思われる時がきたら、その時には、何も言わず、質問もせず、彼の話を聴かせていただきたいと思います。

 

 

春馬くんのことが、大好きだからこそ、

彼の死の理由を知りたかったり、

いろんなことをあれこれと詮索したり、

他殺説や陰謀説などにまで、思いが動いてしまうのだと思うのですけれど、

春馬くんにとっては、大切な仲間や友人、仕事仲間、ファンの方々だからこそ、

自分の死の理由にばかり意識を向け、その思いにとらわれ留まってしまわれることに、胸を痛めていらっしゃるように思います。

一人一人がそれぞれの人生を豊かに生きてくれることを願ってやまずにいらっしゃるのです。

 

 

話が前後しますが、

ここからは、10/25前夜に語り合った時の一部をお伝えさせていただきます。(もちろん春馬くんからは許可いただいていた話です)

 

 

春馬くん「何度も言葉をかけても、何度も肩や背中に手をあてても気付かれない。そうか  死ぬってことは、それが相手に届かないってことなんだって、今更、気付いちゃいました。」

 

私「そうなんですね… … … 悲しいですよね…」

 

春馬くん「当たり前なのに、わかってなかったんだな…」

 

私「春馬くんは、今は苦しくない?」

 

春馬くん「苦しくないです。今、未練はないし、後悔はしてないですから。でも、こんなにも、みんなを悲しませてしまうことになって、それは本当に申し訳ないって思ってます。後悔があるとすれば、そこだけです。」

 

私「誰かに言葉をかけに行ったんだ…背中をさすってみたの?」

 

春馬くん「友人の……彼なら大丈夫って思ってたんですけど、そんなことないですよね。逆の立場なら平気じゃないですから。」

 

私「そっか………それは切ないですね…」

 

春馬くん「僕、人間のことが好きになれないところがあって…自分も含めてなんですけど…。あ、でも基本的には好きなんです。好きな人はたくさんいるし。何て言うんだろう…人間の悪意とか、無関心とか、そういうものが嫌で…。だから、自分の中に生まれる優しくない気持ちとかが許せなくなったりしちゃうんです。」

 

私「あ、それ私も同じ。そういう自分を持て余してた時期がずっとありました。」

 

春美くん「自分自身の中に矛盾がいっぱい生まれる。それをどう処理していいのかわからなくなることがありました。」

 

私「複雑に絡んでいくよね。私は若い頃、自分のことが嫌いだったの。」

 

春馬くん「そう、そうなんですよ。あ~、なんだ~っ!……こういうのって、他人(ひと)に話しにくくないですか?」

 

私「話せなかったよ~。周りの人からは、しっかりしてるとか、何でも出来るとか、貴女は特別とか言われちゃうから、そういう自分を演じて生きてきてたから…。」

 

春馬くん「うっわ!僕も一緒です。どんどん人前ではちゃんとしてる人、いい人になっちゃって…ほんとはそんなことないのに。」

 

私「同じ同じ!今でもそういうところありますよ、私。」

 

~~割愛~~

 

春馬くん「自分の感情がどこにいくかで、答えが変わってしまうし、それを追ってしまうと、どれが本物の答えなのかわからなくなっちゃうんですよね。理性的に考えれば、なんでそんなところにはまってるんだってことになるんでしょうけれど。」

 

私「俳優さんという仕事柄、その役の人格や考え方を見つめて一体になっていく作業をするじゃないですか?春馬くんは、そこをとても大事になさっているって、前に話していらしたけれど、そういうことを日常的に自分に課してきた部分の影響が、とても大きいんじゃないの?」

 

春馬くん「そうですね。そうかもしれません。この役の人ならこう考えるだろうって、こういう動き方をするんじゃないか…って。そうすると、その役をやってる時の自分は、ずっとその役の人物になっちゃってるところがあって、なかなか抜けない。20代も半ばを過ぎたくらいになって、少しずつ、距離を持ってみられるようになったんですけど、ここ最近、また深く入り込んで抜けられなくなった人物がいました。」

 

~~割愛~~

 

春馬くん「前にも話したと思うんですけど、

出来ることなら、僕の死を見つめるんじゃなく、作品をみてほしいし、その作品をともに作り上げた仲間たちを愛してほしいと、勝手だってわかってはいるけれど、そう願っているんです。

僕は、みんなに愛されていて、本当に大切にしてもらってきたことに、感謝しています。

ただ、死を選んだ理由を話したところで、理解してもらうには難しくて……なぜなら、僕の人生に何があったのか、僕が何を考えていたのか、それこそずっと幼い頃から、何を求めて生きていたのか…それは伝えきれるものではないので……深く傷つけてしまったことは、本当に申し訳ないけれど、どうか僕の人としての生き方と終い方を認めてもらえたらと思っています。それと、これは本気でお願いしたいんですけど…僕の友人を、仲間を傷つけるようなことは絶対にしないでください。何度も言いますが、これは僕自身の問題であって、誰かのせいとか、誰が悪いとか…そんなことではないんです。」

 

 

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赤の他人の私が、三浦春馬さんを語ることは僭越でおこがましいことなのですけれど、

今、このような形であれご縁をいただいた一人として、お伝えしておきたいのです。

春馬くんは、本当にみんなを愛していて、

大切に思っています。

だからこそ、自分の周りにいらした方々のことを、とても気になさっているし、その方々がバッシングを受けてしまうことに、悲しみと痛みを感じていらっしゃいます。

 

 

 

さて、春馬くんとのやりとりや伝言をお伝えするのは、これで最後にするつもりです。

春馬くんも、もうこれ以上は負担をかけるので…と、私のことまで気にしてくださっているので…

もし、春馬くんに近しかった方で、少し詳しく話が聞きたいという方がいらっしゃいましたら、お手数ですが、直接ご連絡くださいますようお願いいたします。

 

至らない文章で、細かいところまでお伝えしきれないので、伝わりきらないこともあるかと思いますが、どうかどうか、春馬くんの思いがみなさんに届きますように。


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