しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

弱いからこそ

人間はそもそもそんなに強くない。

 

弱いからこそ優しくなれる。

弱いからこそ手を取り合える。

 

足りないからこそ謙虚になれる。

足りないからこそ感謝ができる。

 

何一つとしてできぬところから、

始まった生ならば、

一つ一つまた一つ、できることが増えたことを

褒めてあげたらいいよね。

 

 

 

大人になったら、

なんでもできるようになるなんて、

子ども時代の幻、勝手な思い込み。

 

 

子どもと呼ばれていた時代から、

大人と呼ばれる世代に入ったのは、

一体いつのことだろう。

いきなり大人と言われても、

子どもとして存在させられていた私たちが、

いきなり「今日から大人だよ」と言われたって、大人になれるわけもない。

 

18歳になったらいきなり変わる?

20歳になれば煙草もお酒も🆗ですって、

20歳になるといきなり身体は変化してる?

そんなわけあるわけないね。

 

 

0歳から始まって今年が23歳なら、

23年の月日を地球で暮らしただけのこと。

 

0歳から1歳になるタイミングで、

いきなり1歳分の成長が促されるわけでない。

 

細胞の変化を繰り返し、

人としての経験を積み重ね、

一日一日、積み上げてきたものはあるけれど

この地球上にあるすべての物事、出来事を

体験しているわけでなし。

何もかもできる大人なんて、

この世界に一人だって居るわけがないんだよ。

 

 

 

人間はかなり怠惰な生き物だから、

自分を甘やかし過ぎると、

脳も筋肉も弱っていって、

心も身体も退化する。

そうなると、

日々の暮らしを営むことが億劫になっていく。

そうなると、周りを巻き込んで、

自分も周りも生きることが、

大変になってしまうから、

甘やかしはよろしくない。

でもね、お年を召せば、甘やかさなくとも、

身体の機能が落ちるから、億劫になるんだよね。

 

 

 

人間は弱いんだ。

だからこそ、知能が発達したんだよ。

だからこそ、お互いに、手を取り合って、

支えて補い合って、生きていくんだよ。

 

 

そんな弱っちい私たち

だけど、優しい心持つ

強き私たち。

 

 

自分にも

周りにも

優しく 優しくね

 

 

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*魂の物語「地球に生まれし魂(ひと)として」は、別ブログを立ち上げました。

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