平和
和らぎの心による平らかな世界
平らかな世界とは
どのような世界か・・・
平らかとは
ただ平坦にまっすぐということではない
平らかな世界とは
湖面がやわらかな風に揺られ
そのような和らいだ世界のことをいう
そこに集うものすべてが
やわらかに在れる
美しい気に満ちた世界のことをいう
それは秩序の保たれた安らかな場であり
互いを比べることもなく
違いを気にすることもない
そのままにぶつかり合い
そのままに受けとめ合い
互いを侵すことなく
それぞれの価値
それぞれの輝きを
認め合える世界のことをいう
旧く古き時代
地球はそのような星の一つであった
神々の集う美しき場に
この星の神が作りし『人』の住まう星であった
『人』は平和な心を持つ存在であり
神々に愛された存在であった
美しく在れるということは
そのままに
自他を分けることない光を
そのままに放ちあい
響かせ合うことのできる存在であるということ
違いがあるからこそ
ぶつかり合い
波が生まれるのだ
ぶつかり合うことを恐れるでない
ぶつかり合い方を間違えるでない
互いを信じ 互いを認め合う
その真髄を持ちてあらば
美しき波 美しき響きは
自ずと生まれてくるものだ
生まれたる波が美しい波紋を描いていくこと
それこそが真の響き合いであり
平和への道しるべとなるのだよ
（2022.2.2.22.22 日美久仁本日日光導明神よりの言霊抜粋）
