日が経ってしまい申し訳ありません。
9月9日に
お祈りをしてくださいましたみなさま
ありがとうございました。
この日の御神事は
無事に成すことができました。
祈りをしたからって何かが変わるの？
地震が起こらなくなるの？
戦争は終わるの？
祈ることだけで変わるなら苦労はないよね。
そんなことを思う方も
この世の中にはいらっしゃいます。
神様はなんで助けてくれないんだ！
なんで私ばっかりこんな目に遭うんだ！
ドラマに出てくるセリフのようですが
こういう言葉を耳にすることは実際にあります。
辛い思いを続けてきた方
不運に見舞われている方にとっては
この世に神様なんていないと思ってしまうのは
仕方がないことかもしれません。
『神様は助けてくれない』
本当にそうなのでしょうか…
私には神様方は
ずっと助け続けてくださっているように
思えて仕方がありません。
地球の環境を破壊し続けている
人間という存在に対して
罰を与えることはなさらず
共に神事を為すよう
手を差し伸べてくださる神様方は
愚かな人間が犯している罪を
赦していらっしゃるとしか思えないのです。
私たちが行ってきた神事は
決して神様のために行うものではありません。
あまねく生命のため 地球のため
宇宙全体のために行われるものです。
特にこの地球のために行うものについては
人間のせいで壊してしまったものを
修正したり再生したりするために行うもので
神様のためということにはなりません。
そのような状況にも関わらず
神様方は決して私たちを叱ることも罵倒することもなさいません。
むしろ「集まってくれてありがとう」と
御礼をお伝えくださることもあります。
日本の神様方はお美しい方々ばかりです。
「助けてくれない」と文句を言う人の心は
相当に苦しく辛く悲しみの中にあるのでしょう。
誰かに八つ当たりするわけにもいかず
思わず吐き出してしまう言葉が
「神は助けてくれない」
「神様なんかいない」
「なんで私ばかりがこんな目に遭うんだ」
というものになってしまうのだろうと思います。
その辛さはわかりますが その言葉がさらに
ご自身を苦しめるということを知っていていただけるとよいな…と思います。
なぜならその拒絶の波動が
あなたの周りで手を差し伸べ続けてくださる
神仏たちを遠く離れたところへ追いやって
しまうものだからです。
苦しみが訪れるのは
この世界では当たり前のことです。
苦しみや辛さを経験すべく
この地球を選んできているからです。
今の時代 お金儲けを成功と捉え
『成功』することを目的として
生きている人が増えています。
スピリチュアルを謳っているにも関わらず
宇宙に繋がれば成功する
宇宙と繋がれば自分の思い通りになるという
なんとも次元の低いお話が数多広がっている現代です。
なんのためにこの地球に生まれてきたのかを
忘れてしまった人々が
お金儲けという私利の欲を叶えるために
宇宙と繋がるというその思想を広めている存在は
果たして本物の光を持つ神に繋がっているでしょうか。
「宇宙」には『神』と名乗れる存在が
数えきれぬ程にいるのです。
絶対神 唯一神を信仰されている人には
まったく理解不可能かもしれませんが
唯一神といわれる神すらも
数多の中にある神なのです。
神は自分に似せて人間を作ったとありますが
その神は一体どこのどの神なのか…
人間たちは誰も知らないしわかりません。
古くから残る書物のみをあてにして
そのままを信じ込むことが
己の魂の願いや力を封印してしまうことに
繋がってしまうことさえも忘れています。
人間の原種である『ヒト属』がこの世に誕生してから200万年の年月が経ち
現生人類であるホモ・サピエンスは40万年～25万年前に現れたとされています。
長い年月をかけて人は人になってきました。
当初の時代
人はこの地球に生まれ生きる意味を理解し
地球に棲まう神々と協働し
また異種の存在と共生していたと言われます。
今の時代に
当時の人々のように
自我我欲に呑まれず
神々と繋がり 他者と繋がり
善き心にて楽しいコミュニティを作り
生きる人々はどれくらい存在するものでしょう。
世界が光に変わる時
それこそが地球の次元が上がる時です。
人間の意識が変わらずして
次元上昇はありえません。
今の地球は人間の欲により
元ある次元の一を失ってしまった星です。
人々がこの地球を心から愛し
心から感謝し
地球に棲まう神々と協働して生きられる存在になってこそ
この世界は光に変わり
地球は今よりさらに美しい光を放つ神の星へと
変わっていくのです。
