「ただいま〜」と元気な声で帰って来てくれることの嬉しさよ。
ただそれだけで充分に幸せだと思える。
そんな当たり前のように感じる日常は、決して当たり前なんかじゃなくて、
特別な愛すべき時間なのだとしみじみ思う。
人間だもの、足りないのは当たり前。
出来ることより、出来ないことの方が本当は多い。
出来るフリして驕り高ぶるより、
出来ない自分を認めて、
素敵に学び、補い合えたらいい。
愚痴や文句に明け暮れるくらいなら、
気付きのための祈りの言葉に変える方がいい。
誰だって意地悪な自分なんか
本当は嫌いなんだから、
優しさに素直になった方が楽になる。
当たり前の時間なんて、ひとつもないからこそ、「あぁ、こうすれば良かった」というような後悔を積み重ねないように、今とこれからを生きればいい。
毎日の時間の中で、
精一杯生きていく。
ありがとうで繋がって、
ありがとうで紡いでいこう。
明日も
光が射し込む一日であることを信じて…