しあわせこころのつくり方

心と魂の幸せのために

為し合わせ

しあわせの語源に、為し合わせ(為合わす)」という言葉があることをご存知でしょうか?

「なしあわせ(なしあわす)」と読みます。

 

為し合わせ(為合わす)とは、

『お互いにし合うこと』について用いられていた言葉です。

自分だけのことではなく、お互いにやってあげ合うという関係性を表す言葉なのです。

ということは、

お互いにしてあげることが、

「幸せ」に繋がるということです。

 

自分の力だけで生きていこうとする人は、

とかく傲慢になりやすいもので、

どんなに立派な人であっても、

素晴らしい力を持っていたとしても、

孤独になりやすい傾向にあります。

 

たとえ特別な才能を持っていなかったとしても、様々な存在に支えられて生きていることがわかっている人は、謙虚さを持っているので、物腰が柔らかく周りの人に恵まれます。

 

私は、謙虚とは感謝をすることに繋がっていると思っているのですが、

感謝をする人のもとには、神様はもちろん、

素敵な仲間たちも集まってくるように感じているのです。

 

学び合い、支え合い、補い合い、喜びを分かち合い、時に、悲しみも分かち合える仲間に恵まれたなら、その場は、すでに天界と同じ場になっているはずです。

それこそが『和』をつくるということ。

 

頑張って善い自分を見せようとしたり、

無理をして相手に合わせることではなく、

ただ、相手に喜ばれることを続けてみてください。

一方的にではないですよ。

お互いに『為し合う』のです。

 

 

どんな問題が起こっても、

そこには必ず何かしらの学びがあるものですから

「ありがとう」の気持ちを持って受けとめてみてください。

そうすると、案外、問題解決の方法が降ってくるのです。

 

不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わずに、『ありがとう』の言葉を大切にして

ちゃんと声に出して伝えてみてください。

そして、余計な思いや自分の思考の癖に、

振り回されないようにしていきましょう。

相手も自分もジャッジせず、

大切な仲間からお願いされることを、

お互いに行ってみてください。

そんなことを続けていくと、

神様が味方をしてくれるようになっているものです。

 

 

カンタンに感じるけど、

意外と難しいかもしれません…ね。

でもね、

ウソだと、そっぽを向く前に、

面倒だと諦めてしまう前に、

信じて行動に移してみてね。

本物の幸せが早くにやってきます。

だって、

神様が味方についてくださるのですもの✨

 

 

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