しあわせこころのつくり方

心と魂の幸せのために

生と死を繋ぐもの

わたし達は

この星に生を受けた時から

死に向かって時を刻み続けます。

 

生まれたからには死ぬのです

死ぬからこそ生きるのです。

 

知識としては知っている

頭ではわかっている。

ほとんどの人はそうでしょう。

 

もしかたら 

そんなこと

考えていない人の方が

多いかもしれません。

 

 

けれど

誰一人として

この轍から抜け出すことはできません。

この轍から抜けてしまったら

魂としての私は

困ったことになってしまいます。

 

 

生きることと死ぬことは

切り離すことのできない現実です。

 

 

この世界に生きるということは

地球に合わせた肉体を

持たせてもらうということ。

魂の器となる肉体を

貸してもらってるということです。

 

 

死ぬこととは

この肉体が機能しなくなること

肉体の使用期限が尽きたということです。

 

この肉体はもう使えないので

肉体に入っている魂さんは

ここから出ていってくださいね〜

ということでもあります。

 

ということで

死ぬということは

魂だけの状態に戻るということ。

 

生まれてくる前も 

死んだ後も

魂として存在している

それが事実です。

 

余談ながら…

魂として存在している状況って

どういう感じなのかというと

それは個々ちょっとずつ違います。

宇宙の一部となるとか

全体の一部になるなどと言われていますが

わかりやすく言うと

それは魂の寿命を全うした後のことになります。

人として地球に生まれてくる魂さんたちは

基本的には

宇宙の一部として溶け合って

すべて一つになる

という魂レベルに到達してはおりません。

 

 

…ということで

生きることも死ぬことも

すべては繋がっているのです。

魂という自分の本質(本体)を通じて。

 

 

この世界で人間として生きた

すべての経験は

魂の私の記憶に引き継がれています。

ただ 魂は本来

人間の思考癖や人間の意識に

影響されないので

魂の感覚として

人間とは別次元の意識で

その経験を受けとめています。

 

ですから

たとえ人間として

悲しい出来事や辛い経験があっても

魂的に痛みを抱えたり

辛さの中に引きこもるようなことには

ならないものなのです。

 

にも関わらず

魂が深い傷を負ってしまい

その傷を昇華することができない状態

にまで陥ってしまうと

魂が本来の正常な波動を発すること

正常なエネルギーを回すことが

できなくなってしまい

輪廻転生を繰り返してしまいます。

 

(一体どのようなことが起こると

魂が深い傷を負ってしまうのか…

それはまた別の機会にお話しますね)

 

 

私たち人間存在の内には

自分自身さえも忘れてしまっている

『美しい光の己』

『魂』という存在が宿っていること

その魂は自らの故郷である星を出発する際に

何某かの大きな願いや希望を抱いて

こちらに生まれてきているということ。

 

人としての命が尽きたとしても

魂の生は終わりを迎えることはなく

地球を離れたとしても

己の願いを持って存在し続けるということを

忘れずにいてください。

 

 

どんなにダメな人間にみえても

どんな失敗をしたとしても

すべて魂の気付きと学びに変えて

感謝の心で生きていくことを

大切にしていきましょう。

 

 

今日も一日

ありがとうございました😊

 

 

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