ぴんくの雲
ぽわん ぽわん
小さな頃
ほわほわの綿菓子みたいな雲に
乗ってみたいって思ってた
これって
きっとほとんど誰もが
思ってたことなんじゃないかな
大人になるうちに
そんなきらきらした夢は
うたかたのように消えていて
いつの間にか
イライラ星人になってる人が
あっちにも こっちにも …
叶わないって思うと
夢を手放してしまうのは
なぜなんだろう…
なんで
叶わないって
決めつけちゃうんだろう…
なんなら
叶わないってわかっていたって
楽しい妄想の世界で
遊んでみてもいいじゃないか
あの雲に乗ってみたいって
きらきらした夢に
もう一度
胸をときめかせても
いいんじゃないかな
いくつになっても
夢みるこころを
持ち続けていられたらいい
そうすれば
その夢の先に
同じくらいしあわせな
希望の光に出会えるよ
きっと