しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

自ら命を手放した先の……

前記事に書いてありますが、

8月6日のzoomお話会では、

自死を選んだ方の臓器提供について知りたいという方からのご質問があり、

そちらについて、少しお話させていただきました。

 

 

私事ですが、16年前に、友人が立て続けに自死で亡くなりました。

 

お通夜に伺った時のことです。

祭壇に向かい、参列者が手を合わせ、お坊さんがお経をあげている時、

まるで別の空間が浮かび上がり、小さな洞窟のような真っ暗な場が見えてきました。

その暗闇の中、うずくまって「ごめんね」を繰り返し呟いている友人の姿が見えました。

もう一人の友人の時も、同じような情景が見えてきました。

 

その後、様々なご相談をお受けする中で、家族や恋人を自死にて亡くした方々とお会いする機会がどんどん増えていったのですが、

ご自宅等に伺い、ご家族からお話を伺う度、同じような風景が浮かびあがり、

暗闇の中で、泣きながら「ごめんなさい」を繰り返している故人を目にいたしました。

 

複数の体験から、どうやら、この真っ暗な空間は自分自身が作り出した空間であり、誰かに閉じ込められているものでも、罰を与えられているわけでもないことがわかってきました。

 

なので、自分自身が気付き、その空間から出ようとしない限り、独り嘆く世界から抜け出すことはかないません。

けれど、本人が何かに気付き、目線を上げたからといって、すぐに、その空間から抜け出せるわけでもないことを知りました。

長く入り込んでいる内に、暗闇の扉?の開け方がわからなくなってしまっているような…そんな感じです。

 

 

話は少し逸れますが、このような経験をしてきていたため、一昨年、三浦春馬さんが自死されたとの報道を目にした時、大きな衝撃とともに、彼が、暗闇の中に入り込み、閉じ込められてしまうことだけはあってはならない…と、真剣に祈りを捧げました。

なぜそこまで彼のために、祈らなければならないと思ったのか、当時の私自身はわかっていませんでしたが、一生をかけてでも、この身を仏の道に捧げ、尼になってでも、やり遂げなければならないように思いました。

(それ以降の話は、過去記事にも書いていますので、そちらをご覧いただけたらと思います)

 

 

 

今回8月6日に行った日本の神代と古代史研究会のお話会の中で、

主旨とは違うかもしれないけれど、聞きたいことがある…と寄せてくださった方のご質問を目にした時、

今の世界には、『救い』がないことに気付かされ、これは、私の知る限りのことをお伝えしていかなければならないのではないか…

そのように思ったのです。

 

ご質問の内容は…

22歳の甥っ子が首吊り自殺をし、病院に運ばれて、10日間生き続けたその間に、本人の荷物から、臓器提供意思表示カードが出てきたため、本人の意志を尊重し、2箇所の臓器を提供した。

 

自殺者は死後、どうなるのか?

そして、臓器提供は神様の立場から見て、どうなのか…?

ある宗教では、49日までは身体と魂が繋がっているので、臓器を取り出す時の痛みは、そのまま魂が激痛を感じると聞いたことがある。

本当の所を教えていただきたいのです。

(内容の一部を割愛させていただいております)

 

このようなものでした。

 

これが本当なら、なんと悲しく苦しいことでしょう。

遺された方々は、生涯、その選択をした自分たちを責め続け、悲しみと辛さの中に生き続けることになってしまうかもしれません…

 

はっきりと申し上げますが、

生きている間、魂は肉体の中に宿っていますが、肉体の痛みを、魂が感じて苦しむことはありません。

それだけは、ここではっきりとお伝えしておきます。

 

 

 

私は、東日本大震災の支援活動をする以前は、「死生観」についてのお話会や講座を行っておりました。

死を正しく受けとめることは、

人生を豊かにし、心を軽やかにすることに繋がるからです。

支援活動が多忙を極め、また、他の活動も重なっていく中で、このお話会は棚上げ状態を続けてきてしまいました。

今回、このご質問を受け、今、この時代だからこそ、もう一度、このお話会を開催していく必要を感じ、これを、今後のライフワークの一つとしていこうと、気持ちを固め始めたところです。

 

そう心に決めた瞬間、

春蕾光明神が目の前に顕れ、すっと春馬くんに姿をかえて、お声をかけてくださいました。

「自ら命を絶った後のことを、何がそこにあって、どういう道を辿っていくのか…僕の経験として、今度、話してあげようか?どう?」と、仰ったのです。

 

(え⁉️まじ⁉️…心の声…)

 

私の身に降りて私の身体を使って話されるのか、私が聞き取って話をするのか、

そこはまだはっきりとわかりませんが、

どうやら、そういう意味合いで仰ってくださったようなので、

次回9月3日の神代古代史研究会のお話会の時に、そのような機会を設けさせていただこうかと思っております。

 

(これって、オンラインでやれるのかな?ちょっとわからない部分も多いですが、お試しです)

 

 

ところで、この件につきましては、

このブログを読んでくださっている方限定でのお知らせにしたいので、SNSでのシェアはなさらずにお願いいたします。

もし、ご友人にお伝えされたい場合は、個別にお知らせしてください。

 

 

日本の神代と古代史研究会は、私の主催する会ではないので、申込み等は、

Instagramのアカウントをフォローしていただき、そこからメッセージを送っていただく形になると思います。

 

もし、わからない場合は、こちらにコメント入れておいてくだされば、主催者からご連絡させていただくようにいたしますので、ご連絡先とお名前を載せておいてください。

コメント欄は承認制ですので、コメントを残していただいても、公開されることはありませんので、ご心配なく。

もし、それでも気になられるようでしてら、himitsuki22@gmail.comまで、

メールにてご連絡くださいませ。

 

オンラインお話会は、真剣に学びたいと思っていらっしゃる方々のお集まりですので、顔出しや声出しNGの方のご参加も許可しておりますが、冷やかし等のご参加はおやめいただきたいと思います。

 

 

このオンラインお話会を皮切りに、

今後は、少しずつではありますが、

各地でお話会を開催できるよう企画を考えて参ります。

 

そちらにつきましては、また、詳細が決まりましたら、お知らせいたします。

 

 

次回 日本の神代と古代史研究会の

オンラインお話会は

場所 zoom

9月3日(土) 20時〜

参加費 3.000縁

ご参加希望の方に、zoomのご招待を送るシステムとなっております。

 

お申込みは、

「日本の神代と古代史研究会」まで

お願いいたします。

 

 

〜追記〜

春馬くんの名を出してお金儲けをすると思われてしまうのは、

春蕾光明神にも大変申し訳ないことなので、できれば無料でお話会を開催したいところなのですが、神代古代史研究会を運営されていらっしゃる方の時間や労力、また、今後の展開に必要な資金等があるとのことですので、参加費を頂戴しての開催となっております。

ご理解いただけますと幸いです。

 

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