しあわせこころのつくり方

心と魂の癒しのために

七夕によせて

今夜は七夕🎋

子どもの頃には、短冊に願い事を書き、笹飾りを作るのが楽しみでした。

 

「七夕」という歌は、ほとんど方がご存知だと思います。

その歌の2番

「五色の短冊🎋わたしが書いた」という歌詞があります。

 

七夕の行事には、魔を祓い、疫病を追い払うという意味合いがあったとされているのですが、

この五色という色を用いていることに、その意味合いが反映されていると思われます。

 

この五色は、陰陽五行に基づいた、

青・赤・黄・白・黒の五色で、

それぞれが「木、火、土、金、水」の

五つの要素を表しています。

 

この五色は、魔除けとしての強い力を持っていると言われ、七夕に限らず、様々な行事に用いられているものです。

 

 

(陰陽五行は、古代中国で誕生した自然科学で、宇宙のすべてのものは「陰」と「陽」、すなわち、消極的なもの、積極的なものの相反する2つの要素(善悪ではない)と、「木・火・土・金・水」の5つの要素のかけ合わせで成り立っており、

その「陰」「陽」のバランスによって、天地の異変や、災いや幸福、人間社会の出来事、季節や方位など、すべてを説明できると言われます。


その五つの要素である「木・火・土・金・水」を色で表すと、

「青・赤・黄・白・黒」になり、

方角で表すと「東・南・中央・西・北」を示します。

このような思想は、中国の儒教や仏教、道教東洋医学に於いても取り入れられております。)

 

 

私が行わせていただいている七夕のご神事でも、災厄消除などの祓いと、世界平和の祈りをいたします。

 

20年以上前は、笹飾りを清流に流すようにとのご神託があり、そのように行っておりました。(流した後、しばらくしたところで笹飾りを拾い上げます。現在は、環境問題の観点から、笹飾りを流すことはしておりません)

 

昔は、どの地域でも、穢れを祓い、無病息災を願う意味合いから、七夕の笹飾りは川や海に流していたそうです。

 

 

 

さて、今日の七夕🎋

みなさんは何を願われていらっしゃるでしょう。

 

 

今日は、日中、お呼ばれされたため、

寒川神社鵠沼伏見稲荷神社へお詣りに行って参りました。

 

これから、夜の時間には、

夜のお祈りをいたします。

 

みなさまも

七夕の夜の空を見上げながら

お祈りなさってみてください

 

 

みなさまの願いが

叶いますように…🌠

 

 

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